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【重要】マンツーマンディフェンスの推進における基準規則等の一部改定のお知らせ

2016年3月25日

 公益財団法人日本バスケットボール協会(JBA)では、JAPAN 2024 TASKFORCEにより示された強化・育成に関する提案に基づき、最も重要な施策の一つとして、「アンダーカテゴリー(15歳以下)でのマンツーマンディフェンス推進(=ゾーンディフェンス禁止)」について取り組んでおります。

 この度、「マンツーマンディフェンスの基準規則」および「マンツーマンコミッショナーの設置および競技会(試合)における運用について」の内容を一部改定しましたので、下記の通りお知らせいたします。

 なお、本施策の導入にあたっては、指導者のみならず、バスケットボールをプレイする子どもたちの保護者の理解も必要不可欠です。バスケットボールに関わる指導者、保護者を含めた関係者の皆様方には本取り組みの趣旨をご理解賜りますよう、引き続きご協力のほど、よろしくお願いいたします。

 
■「マンツーマンディフェンスの基準規則」改定内容

・基準規則違反の罰則に以下の赤字・下線部分を追加。
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※基準規則違反の罰則

 ゲーム中はコミッショナーがマンツーマンディフェンスを監督・管理する。
 コミッショナーがマンツーマンディフェンスの基準規則違反を察知した時は、審判に合図し(旗を振る等)、その直後のゲームクロックが止まった際に、審判は両チームのコーチをTO席前に招き、コミッショナーから内容説明をした後に、審判が警告を与える。
 (タイムアウトではないので、選手はコート上にて待機させる。コーチから選手に説明する時間が必要な場合、TO席前にコート上の5人の選手を集め、速やかに説明を行う。)
 その後の基準規則違反は、ベンチ(コーチ)のテクニカル・ファウルが適用される。

 【注1】各ピリオド(延長時限を含む)の終了間際に違反行為が生じ、コミッショナーの旗(赤色)が上がり、そのままゲームクロックが止まらずに各ピリオドが終了した場合、その警告および罰則はすべて有効とする。
 【注2】ゲーム終了間際(第4ピリオド・延長時限)残り2分を切ってからの違反行為(赤色の旗・警告)については、1回目の警告でもテクニカル・ファウルの対象とする。ただし、ミニバスケットボールにおいては適用しない。

 また、各運営団体の定める取り決めに従い、研修を重ねること。
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■「マンツーマンコミッショナーの設置および競技会(試合)における運用について」改定内容

・審判員の任務を追加し、〔マンツーマンコミッショナーの役割〕、〔運用方法〕、〔違反行為判定にあたっての留意点〕を〔マンツーマンコミッショナーの任務〕、〔審判員の任務〕、〔大会主催者の任務〕に整理して記載。

 
※本施策の詳細については、「マンツーマンディフェンスの推進 特設ページ」 をご確認ください。
※​基準規則・補足解説や関連動画など、変更・追加になる場合がございますので、適宜ご確認いただきますようお願いいたします。