試合日程・結果
女Aトルコ vs 日本
試合データ
開催場所 | Youth ArenaYouth | コミッショナー | Eleonora RANGELOVA(BUL) |
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試合区分 | 女A | 主審 | Olegs LATISEVS(LAT) |
開催期日 | 2016年08月09日 | 副審 | Chahinaz BOUSSETTA(MAR)、Ferdinand PASCUAL(PHI) |
開始時間/終了時間 | 17:45 / 19:15 |
・ゲームレポート
トルコ (1勝2敗) |
76 | 24 | 1st | 9 | 62 | 日本 (2勝1敗) |
14 | 2nd | 14 | ||||
19 | 3rd | 16 | ||||
19 | 4th | 23 |
「第31回オリンピック競技大会(2016/リオデジャネイロ)」のバスケットボール競技は4日目。開幕2連勝し、決勝トーナメント進出に大きく近づいた日本は、第3戦をトルコと対戦。立ち上がり、今大会で初めて相手に先制点を許す。攻撃ではトルコの堅い守りを崩すことが出来ず、シュートの決定率に欠け、第1ピリオドで9-24と大きく離される。第2ピリオド以降は、#7栗原の連続3Pシュートや#10渡嘉敷のポストからの1on1らで、本来のリズムを取り戻す。日本は、第3ピリオド残り5分46秒で9点差、その後再び離され、第4ピリオドには20点ビハインドから8点差に巻き返すものの、トルコは#12SANDERSが36点を挙げる活躍に加え、要所で3Pシュートを沈め、流れを渡さない。最終ピリオドには5本の3Pシュートを決めて粘りを見せた日本だったが、第1ピリオドでの点差が響き、62-76で今大会初黒星を喫した。
第1ピリオド、トルコ#12SANDERSに先制点を許す。すぐさま日本#12吉田と#10渡嘉敷のホットラインでバスケットカウントを決めるが、そこからトルコに確率良くミドルショットを与え、#10ALBENの3Pシュートで5-18と離される。シュートの決定率に欠ける日本はタイムアウトを取るも、相手の堅い守りを打破できず、苦しい時間帯が続く。9-24、15点差をつけられ第1ピリオド終了。
第2ピリオド、立ち上がりこそ、#8髙田と#12吉田の連続ゴールが決まるが、トルコ#7VARDARLI DEMIRMENと#10ALBENの3Pシュート、さらにインサイドの要の#12SANDERSに連続失点を許し、13-26となる。残り4分25秒、たまらず日本は前半2回目のタイムアウトを要求。再開後、裏パスから#12SANDERSに1ゴールのみの好ディフェンスを展開。攻撃では、#7栗原がこの試合チームにとって初めてとなる3Pシュートを2本連続で沈め、盛り返す。しかし点差は変わらず、23-38で前半終了。
第3ピリオド、日本は#10渡嘉敷のポストからの1on1でファーストシュートが決まると、果敢なドライブから相手のディフェンスを切り崩し、良い流れでシュートを沈めていく。残り5分46秒、#6間宮のポストプレイで33-42の9点差まで追い上げるが、そこからトルコは#12SANDERSの力強いインサイドでの得点に加え、#11YILMAZと#33KIMYACIOGLUの連続3Pシュートが決まり、再びリードを広げられる。日本はタフショットが続き、39-57と18点差を追いかけ、最終ピリオドへ。
第4ピリオド、日本はディフェンスで頑張ると、#7栗原、#12吉田、#4近藤の技あり3Pシュートで、じわじわと追い上げる。残り6分15秒、54-64と10点差に日本が詰め寄ったところで、トルコはタイムアウトを要求。再開直後、日本は#10渡嘉敷のファウルが4つ目に達し、この日好調の#12SANDERSがバスケットカウントを皮切りに息を吹き返す。残り4分に#6間宮の得点で一時8点差に詰め寄った日本は、逆転を目指しタイムアウトで戦略を練るも、トルコは#10ALBENが冷静にゲームをコントロールし、しっかりと攻撃を組み立てる。このピリオドで5本の3Pシュートを決めた日本だったが、62-76の14点差で敗れた。
次戦、8月11日(木) 17:45(日本時間 12日 5:45)より、予選ラウンド第4戦をオーストラリアと対戦する。