試合日程・結果
女Aベラルーシ vs 日本
試合データ
開催場所 | Youth ArenaYouth | コミッショナー | Naresh ANEJA(IND) |
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試合区分 | 女A | 主審 | Damir JAVOR(SLO) |
開催期日 | 2016年08月06日 | 副審 | Chahinaz BOUSSETTA(MAR)、Intae HWANG(KOR) |
開始時間/終了時間 | 19:45 / 21:25 |
・ゲームレポート
ベラルーシ (1敗) |
73 | 21 | 1st | 26 | 77 | 日本 (1勝) |
19 | 2nd | 15 | ||||
20 | 3rd | 19 | ||||
13 | 4th | 17 |
「第31回オリンピック競技大会(2016/リオデジャネイロ)」のバスケットボール競技が8月6日に開幕。3大会ぶりにオリンピックの舞台に立った女子日本代表チームは、初戦をベラルーシと対戦。開始早々、日本は#12吉田のアシストから#6間宮のゴール下シュートで先制点を挙げた日本。良い形で#7栗原の3Pシュートも決まり、自分たちのリズムを掴む。対するベラルーシは、決定率の高い外角シュート、高さを生かしたインサイド陣のシュートで入れ返す。第3ピリオドを終えて60-60、同点で迎えた最終ピリオド、互いに譲らない一進一退の攻防が続くが、残り2分58秒、日本は#11長岡の渾身の3Pシュートが決まると、執拗なディフェンスから相手のミスを誘い、#12吉田を中心に得点を挙げ、リードを保つ。最後、ファウルゲームに持ちこむベラルーシに対し、日本は#12吉田がしっかり得点につなげ、タイムアップ。77-73で競り勝ち、白星スタートを切った。
第1ピリオド、日本は#12吉田のアシストから#6間宮のゴール下シュートで先制点を挙げると、#10渡嘉敷がミドルショット、#7栗原の3Pシュートが決まり、上々の立ち上がりを見せる。対するベラルーシも内外早いパス回しでノーマークを作り、高確率な3Pシュート、高さを生かしたインサイドで着実に加点。残り2分半からベラルーシを無得点に抑えると、日本はアウトサイドのドライブから得点につなげていく。残り1分、#12吉田のバスケットカウント、#7栗原の3本目となる3Pシュートが決まり、26-21と日本がリードして第1ピリオド終了。
第2ピリオド、第1ピリオドの#10渡嘉敷の2ファウルに続き、#12吉田が早々に2回目のファウルを犯す。ベラルーシは196cmの#11LEUCHANKAを軸に、高さを武器に加点。日本はディフェンスで相手を苦しめ、#8髙田の連続得点、交代して入った#4近藤の3Pシュートとミドルショットを決める活躍で、残り3分、39-35でリード。ベラルーシは前半2回目のタイムアウトを要求。その直後、日本#14本川のドライブインを決めるが、ベラルーシは#6SNYTSINAの3Pシュートで食らいつき、41-40と1点差に詰められ、前半終了。
第3ピリオド、開始早々、日本は24秒オーバータイム間際で#7栗原の3Pシュートが決まり、勢いに乗る。だが、ベラルーシも#6SNYTSINAの3Pシュートを皮切りに猛反撃。ドライブから日本のファウルを誘ってフリースローを得ると、確実に得点につなげ11連続得点。53-49と一気に逆転に成功。しかし日本も速いパス回しから#7栗原の連続3Pシュートで応戦し、52-53。日本はベラルーシのインサイドに対し、ダブルチームで守るが、ベラルーシ#12HARDINGの力強いドライブにファウルが続き、フリースローで得点を許する。日本は#10渡嘉敷、#8髙田の得点で再びリードを奪うが、終盤、ベラルーシ#8LIKHTAROVICHの3Pシュートで追いつかれ、60-60の同点で最終ピリオドへ。
第4ピリオド、#13町田の速攻から得点につなげると、日本がリードを奪って試合を進めていく。5分間で4-2と守り合いが続くが、残り4分を切り、ゲームが動く。ベラルーシ#5TARASAVAに3Pシュートを決められ一時逆転されるも、日本はすぐさま#12吉田の絶妙なアシストから#10渡嘉敷のシュート、#11長岡の渾身の3Pシュートで再び主導権を奪う。その後も日本が得点すれば、すぐにベラルーシも入れ返し、手に汗を握る展開となる。残り1分を切り、#12吉田のスティールから速攻が決まると、最後はファウルゲームを仕掛けてくるベラルーシに対し、#12吉田が確実にフリースローを沈める。最終的に77-73で逃げ切り、初戦を白星で飾った。
次戦、8月8日(月) 17:30(日本時間 9日 5:30)より、予選ラウンド第2戦を開催国のブラジルと対戦する。