試合日程・結果
女A日本 vs ブラジル
試合データ
開催場所 | Youth ArenaYouth | コミッショナー | Naresh ANEJA (IND) |
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試合区分 | 女A | 主審 | José REYES(MEX) |
開催期日 | 2016年08月08日 | 副審 | Carlos PERUGA(ESP)、Nadege Anaize ZOUZOU(CIV) |
開始時間/終了時間 | 17:30 / 19:10 |
・ゲームレポート
日本 (2勝) |
82 | 19 | 1st | 20 | 66 | ブラジル (2敗) |
28 | 2nd | 13 | ||||
26 | 3rd | 19 | ||||
9 | 4th | 14 |
「第31回オリンピック競技大会(2016/リオデジャネイロ)」のバスケットボール競技は3日目。初戦でベラルーシとの熱戦を制し、白星スタートを切った日本は開催国・ブラジルと予選ラウンド第2戦を対戦。立ち上がり、この試合も#6間宮のフリースローで先手を取り、好スタートを切った日本。すぐさまブラジルに追いつかれるが、自分たちのリズムで試合を進めていく。第2ピリオド出だし、#8髙田の活躍で主導権を奪うと、好ディフェンスから速攻で#13町田と#12吉田が連続得点を挙げ、47-33と14点差をつけて前半終了。さらに勢いづく日本は、#12吉田を起点に、#10渡嘉敷のゴール下シュートや#7栗原の3Pシュートが決まり、後半開始2分21秒、23点差に引き離す。その後は日本がリードを保ちながら、ゲーム合を優位に進め、最後にはベンチメンバーを送り込む。82-66、日本は全員出場でアウェイ戦を制し、開幕2連勝を飾った。
第1ピリオド、この試合も日本は#6間宮のフリースロー2本で先制点を決めた日本。続いて#10渡嘉敷のジャンプシュートを決まり、好スタートを切る。ブラジルはパワーと高さを活かしたインサイド陣で攻めるのに対し、日本はダブルチームで守るが、インサイドに守りが寄ったところをパスでさばき、得点を入れる。日本#7栗原の3Pシュートや、#12吉田のドライブから合わせで#10渡嘉敷が得点を重ねるが、相手にセカンドショットで失点され、一進一退の攻防に。終盤、#7栗原の2本目の3Pシュートが決まるが、すぐにブラジルも入れ返し、19-20と日本が1点ビハインドで第1ピリオド終了。
第2ピリオド、開始早々、日本は#10渡嘉敷のバスケットカウントによる3点プレイが決まると、#8髙田も得点を決め、逆転に成功。その後、ブラジルの得点源#8CASTROや#11SANTOSに得点を許すも、日本はゾーンディフェンスで相手を苦しめ、5分間無得点に抑える。その間、日本は#8髙田が確率良く次々とシュートを沈め、点差を離していく。残り4分、ブラジルはようやくこのピリオド6点目が決め、得点が動き出すが、日本の勢いは止まらず、速攻から#13町田の2連続得点、終盤には#13町田に代わってコートに戻ってきた#12吉田がスティールから2連続レイアップシュート、さらにフリースロー2本を決め、リードを広げる。47-33、日本が14点差をつけて前半終了。
第3ピリオド、#12吉田から#10渡嘉敷へのホットラインで良い後半のスタートを切った日本。#10渡嘉敷と#12吉田のシュート、#7栗原の3Pシュートと続き、4連続ゴールで一気に突き放す。開始2分21秒、56-33と23点差がついたところでブラジルはたまらずタイムアウトを要求。しかし日本の流れは変わらず、オフェンスリバウンドを頑張り、セカンドショットをしっかり得点につなげる。ブラジルはパワープレイによる3点プレイで何とか返すが、日本の堅い守りを攻略できない。73-52、日本がリードを広げ、最終ピリオドへ。
第4ピリオド、日本は#10渡嘉敷の得点で、このピリオドでも先制ゴールを決めるが、その後は外角シュートや遠めのジャンプシュートと単調なオフェンスが続き、得点が伸び悩む。追い上げたいブラジルは、力強いドライブを仕掛け、日本のファウルを誘い、#12DANTASのバスケットカウントなどで得点を挙げる。日本はファウルが重なるも、終始激しいディフェンスで相手を苦しめ、リードを保つ。残り3分には#4近藤の3Pシュートが決まり、82-62。時間を使ってリードを守り抜く日本は、残り49秒、出場機会のなかったベンチメンバーを送り込む。82-66、日本は全員出場で快勝し、2勝目を挙げた。
次戦、8月9日(火) 17:45(日本時間 10日 5:45)より、予選ラウンド第3戦をトルコと対戦する。