ニュース

「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」6月5日世界環境デーに、大会を通じて環境問題に取り組むプロジェクト 「DREAM BIG OKINAWA Meet the Environment」を立ち上げ

2023年6月5日

2023年8月にフィリピン、インドネシア、日本(沖縄)の3か国にて開催される「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」の日本組織委員会は、2023年2月から子どもたちを対象にしたプロジェクト「DREAM BIG OKINAWA」を実施してまいりました。

「DREAM BIG OKINAWA」とは、“ワールドカップを通じた、大きな夢を抱くきっかけづくり”をミッションに掲げ、様々な視点から新たな世界との「出会い(Meet)」を沖縄の子どもたちに提供します。「DREAM BIG OKINAWA」は沖縄県内を中心に複数のプログラムを展開し、大会のレガシーを構築することを目指しています。

このたび、6月5日(月)の世界環境デーにあたり、活動の新しい柱として「Meet the Environment」を立ち上げましたので、お知らせいたします。この活動は、沖縄のみならず日本全国で展開してまいります。

 

■ Meet the Environmentについて

背景と目的:
大会公式マスコットであるJIPは、背中にリサイクルフープを装着し、リサイクルされたゴミから変換されたエネルギーで動くパワーシューズを原動力としたロボットです。このコンセプトを持つJIPを通じて、バスケットボールファンにリサイクルや環境保全の大切さを伝えていきます。特に、沖縄県は海に囲まれた豊かな自然が地域のアイデンティティでもあることから、その環境を未来へ残していけるよう、海を守るための啓発活動を行うことを目指します。


FIBAバスケットボールワールドカップ2023 公式マスコットJIP

具体的な活動予定:
・  Pick&Shoot!:バスケットボールのルールを取り入れた、対戦型ごみ拾いゲーム。ゴミ袋をバスケットボールに見立て、一般ゴミは2P、資源ごみは3Pとして2チームで拾ったゴミの得点を競う。バスケットボールのゲーム要素を楽しみながら資源ごみの分別について学ぶ。
・  Mascot :FIBA FoundationのYouth Leadership Program*と連携し、バスケットボールの基礎的な動き (パスやドリブルなど) を行いながら、3Rについてなど環境問題を学べるプログラム。
・  生分解性紙コップ:会場である沖縄アリーナのある沖縄市の取り組みとして、沖縄アリーナでのイベントの際に、生分解性紙コップ (土にかえる素材で作られたコップ) を使用する取り組み。

FIBA FoundationのYouth Leadership Program*
FIBAの社会的なレガシーを創出することを目的とする団体であるFIBA Foundationが行う、バスケットボールを通じて社会によりよいインパクトを与えたいとするユースを育成するプログラム。FIBAバスケットボールワールドカップ2023では開催3ヵ国からYouth Leaderが選出され、各国で大会を通じて、環境保全のメッセージを広めるためのプログラムを実施する。

 

■ DREAM BIG OKINAWAについて

ミッション: ワールドカップを通じて、沖縄の子どもたちが大きな夢を抱くきっかけづくり
ビジョン:  沖縄の子どもたちが、沖縄について学び、もっと好きになる、様々な機会を経験し、世界に視野を広げ、夢や自信を持つ

名 称 目 的
Meet the Dream 世界トップクラスのアスリートの技術、考え方に触れる機会を創出し、子どもたちの感性を刺激する
Meet the World 海外の学校と交流し、世界をもっと知りたいと思うきっかけづくり、子どもたちの国際感覚を育てる
Meet the Culture 沖縄に誇りを持つ、沖縄の良さを世界に発信する担い手となる
Meet the Meal 食を通じて健康や、日本以外の他の国について学ぶ
Meet the Environment バスケットボールを通じて環境保全の重要さを学ぶ

 

※ 詳細については、下記資料をご参照ください
DREAM BIG OKINAWAについて