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「東京2020オリンピック競技大会」 開催延期に関する JBA会長 三屋 裕子コメント

2020年3月25日

 日本時間 3 月24日 (火)、国際オリンピック委員会 (IOC) の臨時理事会で東京2020オリンピック競技大会の 1 年程度の延期が承認されました。
 この決定・発表を受け、以下に当協会 (JBA) より三屋裕子会長のコメントを発表いたします。

 
■ JBA 会長 三屋 裕子コメント

「日本時間 3 月24日 (火) の夜、東京2020オリンピック競技大会の開催延期が決定しました。
 今年の夏、オリンピックをきっかけに日本のバスケットボール界がさらに飛躍していくことを思い描いていただけに、今回発表を受け、私自身も正直なところ、多少動揺する気持ちがありますし、選手たちにも複雑な思いがあると思います。
 しかし、人々の健康がなければスポーツをすること、観ることを含め、スポーツのもつ豊かさを楽しむことはできません。
 私ども日本バスケットボール協会といたしましては、この決定を受け止め、あらためて万全の準備を進めていきたいと思います。

 私たちはこれまで、様々な困難に立ち向かい、打ち克ってきました。
 明けない夜はありません。バスケットボール日本代表チームの ニックネームである「AKATSUKI」 の名のとおり、日本のバスケットボール界はこれからが夜明けです。
 これからも変わらずバスケットボールで日本を元気にすることを考え続け、東京2020オリンピックでの活躍を目指してまいります。

 バスケットボールファンの皆様をはじめ、すべてのステークホルダーの皆様におかれましては、引き続き、日本バスケットボール界に対するご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。」