審判新ライセンス制度(2016年度改定)

ライセンス制度の意義・目的

(1)
従来のAA級公認、A級公認、日本公認という3段階のライセンス制度から、C級、D級、E級を加えた6段階制にして審判ライセンスを一本化し、JBAおよび都道府県バスケットボール協会の審判登録管理・推進体制の整備を行う。さらには、全国共通のライセンス制度のもとで審判の育成・普及を行い、審判レベルのさらなる向上を図る。
(2)
今後の新規大会の創設、リーグ戦化構想による大会審判の増員の必要性を鑑み、審判未経験者層からの拡大を図る。
(3)
一定の基準を持ったライセンス取得者による競技大会の運営により、競技者に対する環境整備を図り、競技力の向上を推進する。

ライセンス制度の全体像

審判ライセンスの役割と種類

 2016(平成28)年度より、公式戦を担当する審判は必要資格を保有していることとします。

JBA公認S級審判
トップリーグ及びJBAが主催・管轄する大会を担当することができる。
【適用大会レベル】B.LEAGUE、WJBL公式戦
JBA公認A級審判
JBAが主催・管轄する大会及びブロック協会が主催する試合を担当することができる。
JBA公認A級審判で、特に優れているとJBAが認めた審判については、トップリーグの試合を担当することができる。
【適用大会レベル】全国大会
JBA公認B級審判
ブロック協会が主催する大会及び都道府県協会が主催する試合を担当することができる。
JBA公認B級審判で、特に優れているとJBAが認めた審判についてはトップリーグの試合を、ブロック協会が認めた審判についてはブロック協会が主催する試合を担当することができる。
【適用大会レベル】ブロック大会
JBA公認C級審判
都道府県協会が主催する試合を担当することができる。
【適用大会レベル】都道府県大会
JBA公認D級審判
地区、連盟が主催する試合を担当することができる。
JBA公認D級審判で、特に優れていると都道府県協会が認めた審判については、都道府県協会が主催する試合を担当することができる。
【適用大会レベル】地区・連盟大会
JBA公認E級審判
地区、連盟が主催する試合を担当することができる。
【適用大会レベル】地区、連盟大会