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「レフェリーと話そう!ミート・レフェリー」三井不動産カップ担当審判員とのオンライン交流会を実施 (実施報告)
2022年7月20日
参加者の皆さんの様子
代表戦の判定などについても質疑が行われた
当協会 (JBA) では、去る 6 月25日 (土) に FIBA レフェリーと小・中・高校生との交流イベントをオンラインで実施しました。 6 月18日 (土)・19日 (日) の両日に千葉ポートアリーナで開催した『三井不動産カップ2022 (千葉大会) 女子日本代表国際強化試合』を担当したレフェリークルーから、漆間大吾 (JBA 公認プロフェッショナルレフェリー / S 級審判員)、小田中涼子 (S 級審判員) の両 FIBA レフェリーが参加し、ルールに関するクイズを行ったり、参加者からの質問に直接回答したりして交流しました。
三井不動産カップでの判定、トラベリングのルールについて解説してほしい、といった特定の場面やルールに関する質問から、どんなレフェリーシューズやホイッスルを使用しているのか、普段どのようなトレーニングをしているのか、オフの日は何をしているのか、といったものまで様々な質問が寄せられました。なぜ審判を始めたのか、という質問に漆間審判員は、『トップレベルの試合のコートに立つ方法を考えたとき、自分はプレーヤーとしては難しいと感じたのでレフェリーで目指そうと思った。バスケットボールへの関わり方はたくさんあります』また、小田中審判員は、『高校まではプレーヤー。最初はまさか自分がレフェリーをやるとは考えていなかったが、ミニバスの帯同審判を始めたところ県の色々な方にご指導いただいて、徐々に本格的に取り組むようになりました』と回答していました。
JBA では今後も審判活動やルールについてより多くの方に知っていただく機会を計画してまいります。
【参加者の感想】
● 本日最も印象に残った「バスケのルールや本質をよく理解すること。信頼、応援されるような人になれるように人間力を磨いていくこと」を心に留めて、これからも様々な形で、バスケに携わっていきたいと強く思いました。
● 普段メディアなどを通じてみる審判の方々の姿よりもっとフランクな場面が見られてよかったです。
● たくさんの話をしてくれ、いろいろなことを優しく教えてくれたことが嬉しかった。
● トップレフェリーのお二人の話がとても面白く、いつまでも聞いていたい感じでした。質問にも答えていただきありがとうございました。
■ 審判ライセンスの取得について
・JBA 公認 E 級審判ライセンスは、中学生以上の方を対象に e ラーニングで取得いただけます。
またJBAでは、U18 世代の皆様のルールの理解促進、審判ライセンス取得推奨のため、B 級以下の審判ライセンス受講料、登録料を通常よりも割安に設定しています。
※U18:当該年度開始日 (4 月 1 日現在) において、18歳未満である者とする (小学生不可)