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2019年度全国審判長会議 開催報告
2020年3月23日
当協会 (JBA) では、各種事業、審判育成の情報共有、方向性の確認、ルールの変更点の伝達などを目的に「全国審判長会議」を年一回開催しています。去る 2 月23日 (日) に、都道府県 / ブロック審判長、各種全国大会審判担当者、審判委員会委員が参加し、2019年度全国審判長会議を開催しましたので、以下のとおり、ご報告します。
なお、今回は新型コロナウイルス拡散の状況を鑑み、希望する出席者にはオンライン会議で参加いただきました。
JBA では引き続きより良いバスケットボール環境、審判環境の構築に向けて全国の皆様のご意見を踏まえて施策を推進してまいります。
【2019年度 全国審判長会議 プログラム】
1.挨拶 田中 博道 JBA 事務総長
数野 真吾 B.LEAGUE 競技運営部マネージャー
長崎 俊也 WJBL 事業部長
宇田川 貴生 JBA 審判委員長
2.2019年度事業報告および2020年度事業計画
(1) 2019年度審判事業報告 ① JBA 事業報告 ② JBA管轄ブロック事業報告 ③ JBA講師派遣 ④海外派遣
(2) 2020年度審判事業計画 ① JBA事業計画 ② JBA管轄ブロック事業計画
(3) 審判委員会改選 ① 部会員2020年 4 月 ②委員2020年 7 月
3.各種ライセンスに関して
(1) 審判および審判 IR 登録者状況
(2) B~E級ライセンス ① 2020年度変更点 ② 2021年度変更点
(3) A 級ライセンス ① ランキング表作成 ② A 級降格制度 ③ A 級への情報提供 ④ ブロック IR 派遣予算措置
(4) S 級ライセンス (トップリーグ担当審判) ① B.LEAGUE ② 暴排宣言対応 ③ Bチャレンジ ④ Wリーグ ⑤ 評価基準
(5) 今後導入検討事案 ① 定年制 ② T 級をリタイアした 1 級 IR の方々のご協力 ③ 各種評価表 ④ 今後整備すべきガイドラインおよび教本
4.2019年度インテグリティに関して
(1) 実施内容および結果 ① 全国の状況 ② 事例
5.全国大会の在り方
(1) 2020年度以降の全国大会における各県派遣およびブロック・本部派遣審判基準統一について
6.都道府県事案報告
(1) 抗議の取り扱い (TO との連携含む) ① 事例
(2) 都道府県および連盟審判員会における審判員指導規則の作成について
7.2021-23シーズン FIBA 推薦について
(1) FIBA 選考スケジュール
(2) FIBA 情報共有
8.その他
(1) 各種 3×3 大会への協力のお願い
(2) JBA 審判用ブロックおよび都道府県統一様式、ポータルサイトでの共有について
9.テクニカル部会より
(1) ルールブックについて ① 2020年度ルール変更について ② マンツーマンペナルティの処置変更 ③ 2021年度から U12 ルールブックを統合
(2) プレーコーリング・ガイドライン_20200401について
■ 出席者の感想 (一部抜粋)
〇重大事案については初期対応の大切さを再確認させていただきました。県内でもきちんと報告されるシステムを整えたいです。
〇新型コロナウイルス感染症の関係で開催が不安でしたが、開催されて、今年度の事業についての方向性を確認できて良かったです。県内にも伝えやすい内容でした。
〇情報発信と情報収集には、日々気を配っていますが、引き続き全国で温度差が無いようにT級インストラクターやトップレフェリーの生の声を多く聞けるようにしていただきたいと思います。
〇今回コロナウイルスのことでそろそろテレビ会議を入れてもいい時代・考えるきっかけではないかと思いました。
【会議資料ダウンロード】
【報告書】2019年度全国審判長会議報告書
【資料②】2019年度全国審判長会議資料
【資料③】2019年度全国審判長会議別資料集
※2020年度版プレーコーリング・ガイドラインは近日中に2020バスケットボール競技規則ページにて公開予定です。
※資料中の各種大会・行事スケジュールは会議開催時の予定です。諸般の事情により変更となる場合があります。