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Wリーグ ユナイテッドカップ2024-25 女性審判研修会を開催

2024年10月18日

実技研修の様子①

実技研修の様子②

当協会(JBA)では、Wリーグ担当の女性審判員の強化を目的に、ヴィクトリーナ・ウインク体育館(兵庫県姫路市)と、国立代々木競技場第二体育館 (東京都渋谷区) にて、Wリーグ担当審判員を対象とした『女性審判研修会』を9月14日 (土)、15日 (日)、21日、22日 の 4 日間、Wリーグユナイテッドカップ2024-25にて開催し、全国から21名の審判員が参加しました。

WリーグのチームがWESTとEASTに分かれて行われたトーナメントを担当。立場が変わってもやるべきことは変わりませんが、今ラウンドではWリーグにおいてクルーチーフ(主審)の経験が比較的少ない方をクルーチーフとして割り当て、これまで見えなかったこと、もっと視座を広げていかなければならないことを試合を通じて学びました。試合後はトップリーグでの経験が豊富な審判インストラクターと一緒に映像で試合を振り返り、良かった点や改善点を分析しました。今シーズンよりWリーグはプレミアとフューチャーの2リーグ制となりますが、プレミアではIRS(インスタント・リプレイ・システム)を採用します。今大会でも早速IRSが採用され、レギュラーシーズンに向けても大変貴重な機会となりました。

10月にWリーグが開幕しましたが、引き続き技術向上に取り組むとともに、担当審判員がコートで最大限力を発揮できるように、JBAでは引き続きサポートを継続し、また、女性審判員の強化・育成に努めて参ります。

■インストラクター
伊藤恒(JBA公認T級審判インストラクター)
黒岡和哲(JBA公認T級審判インストラクター)
佐藤誠(JBA公認T級審判インストラクター)
福岡敏徳(JBA公認T級審判インストラクター)
藤垣庸二(JBA公認T級審判インストラクター)

■参加者コメント
・インストラクターの方々の丁寧なご指導、非常にありがたかったです。また、IRSを使うことができて良い機会となりました。

・貴重な機会をありがとうございました。クルーチーフを務めさせていただきましたが、あれほど緊張したのは久しぶりでした。クルーの方々に助けられながら、一試合終えることができたゲームでした。アンパイア(副審)で担当する時とはまた違い、気を配らなくてはいけないことが多々あったことを代々木のコートに立ち、体験できたのが本当にありがたかったです。シーズンも精一杯挑みたいと思います。