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第4回U18 3×3日本選手権大会 3×3審判研修会 開催報告
2017年12月29日
第4回U18 3x3日本選手権大会を担当したレフェリー
第4回U18 3x3日本選手権大会にて3x3審判研修会を開催
当協会では、2017年12月15日(金)から17日(日)に開催された「第4回U18 3×3日本選手権大会」において、全国から参加した大会担当審判員を対象に審判研修会を開催しました。
FIBA 3×3競技規則の理解を目的にFIBA 3×3レフェリーの伊藤亮介氏から、各日試合開始前に競技規則、メカニクス、判定基準の説明を実施。試合中は過去に日本選手権などを担当した講師からアドバイスを行い、試合終了後には試合で起きた事象について映像を用いて振り返りました。
当協会では、今後もFIBA 3×3競技規則の周知、審判技術の向上に取り組んでまいります。
■講師コメント:伊藤 亮介氏 (京都府所属S級/FIBA 3×3レフェリー)
本年6月に、2020年東京オリンピック・パラリンピックで3×3が正式種目となったこともあり、今年は3×3に対する注目度が高まるとともに、国内でも多くの大会が開催されるようになりました。一方で、審判については、まだまだルールの普及やメカニクスなどが十分に浸透しておらず、このような状況下でJBA主催として、初めて3×3の審判研修会を開催できたことは、大変意義深いものとなりました。
まだまだ、審判の方々もより多くの経験が必要となりますが、今後は今回参加された方々が国内各地で研修内容を生かし、伝道師として、3×3の魅力を多くの観客に伝え、より盛り上げていくことができればと思います。
■参加者コメント:田中 智也氏 (京都府所属A級)
今回の研修では、大会前にFIBA 3×3レフェリーの伊藤亮介氏より現行ルールの確認、5対5と3×3のジャッジの違いとポイントについての講義がありました。基本的事項は5対5と同じである一方で、3×3の展開の速さや戦術を理解したレフリングが必要であることの解説がありました。実際のゲームはハイレベルかつスピーディーに展開され、4ポイントプレイやノックアウトなど3×3特有の面白さや臨場感を実感するとともに、様々な要素を汲み取った判定をすることの難しさも感じました。
今回の研修で得た貴重な知識と経験を、今後の審判活動に生かすとともに、多くの方々へ伝えることで日本の審判員のレベルアップ、3×3の競技普及に繋げていけたらと感じております。