ニュース

JX-ENEOSウインターカップ2012 第3日目終了 -男子2回戦・女子3回戦 24試合実施-

2012年12月25日

 「東日本大震災」被災地復興支援 JX-ENEOS ウインターカップ2012 平成24年度 第43回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会は第3日目。今日の試合結果により、女子はベスト8、男子はベスト16が出揃いました。

 女子3回戦、8試合が行われ、Dコート第1試合では、柴田女子が昨年ウインターカップ準優勝校・山形市立商業に49-47で競り勝ち、初のベスト8進出を決めました。続くDコート第2試合、県立広島皆実が慶進を82-67で圧倒して勝利。インターハイ8強のうちの2チームが、3回戦で敗退となりました。柴田女子とともに、インターハイ3位の山村学園もまた、初めてのウインターカップ準々決勝へと挑みます。
 明日の対戦カードは以下の通りです。

県立広島皆実 vs 聖カタリナ女子(インターハイ準優勝)
大阪薫英女学院(インターハイベスト8) vs 山村学園(インターハイ3位)
桜花学園(インターハイ優勝) vs 明星学園(インターハイベスト8)
昭和学院(インターハイ3位) vs 柴田女子

 シード校が登場した男子2回戦は、接戦となる好ゲームが続きました。
 沼津中央 95-92 県立若松商業、前橋育英 79-73 桜丘、県立小禄76-75 如水館の3試合は何とかシード校が勝利を収めましたが、逆に尽誠学園 75-73 正智深谷、県立川内 79-77 東海大学付属第三はこの結果の通り、尽誠学園、県立川内がシード校を破り、駒を進めました。
 初出場校の中で唯一、大会3日目まで勝ち進んでいた如水館でしたが、1点及ばずにここで敗退。しかし、広島県代表として会場を盛り上げてくれました。
 また、桐光学園は東山を、光泉は県立佐賀東を、そして一昨年ウインターカップの優勝校・北陸は京北にそれぞれ勝利し、シード校に勝ってベスト16へ進出しました。ぜひ大会公式サイトより、ダイジェストムービーをご覧になっていただき、これまでの熱戦を振り返ってみてください。

 明日(12月26日)はメインコートで3面(A~Cコート)のみとなり、男子3回戦と女子準々決勝が行われます。また、出場男女全100チームが20枚ずつの折り鶴を作り、広島県立基町高校バスケットボール部が仕上げた千羽鶴を、県立広島皆実男子キャプテン平田 匠選手、女子キャプテン萱嶋 沙羅選手が代表して、14:30より広島平和記念公園に捧げるセレモニーを実施します。

 明日も当日券は8:00より会場となる広島県立総合体育館にて販売を予定しています。J SPORTSでは全試合生放送中。大会折り返し地点となる第4日目、さらなる熱い戦いにご期待ください。