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平成26年度臨時理事会に関するご報告

2014年12月3日

バスケットボールに関わる皆様
(ステークホルダーの皆様)

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は当協会(JBA)の活動に対し格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 また、この度は国際バスケットボール連盟(FIBA)からの制裁等につきまして、皆様方に多大なご心配とご迷惑をおかけしており、深くお詫び申し上げます。

 さて、当協会は、本日12月3日(水)、平成26年度臨時理事会を開催いたしましたので、以下のとおりご報告いたします。

 当協会では、今後も随時、速やかな情報公開に努めてまいります。皆様方におかれましては、引き続き当協会へのご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

敬具

■件名
公益財団法人日本バスケットボール協会 平成26年度臨時理事会に関するご報告

■内容
1)臨時理事会参加全理事の辞意表明について
① 本日参加した21名の理事は、FIBAからの制裁の責任をとり、辞意を表明した。
(欠席の4理事については、のちほど本人に意思を確認)
② 辞任の時期は、FIBAタスクフォースチームの活動内容・意向等の詳細を把握し、今後への道すじがついた時点とする。
③ 辞任までは、その責任を全うすべく、全力をもって職務を遂行する。

2)FIBAからの通知内容について
① JBAとして今後の対応をするにあたり、特別委員会の設置なども検討したが、タスクフォース等の意向も踏まえる必要があると判断した。
② 上記①を踏まえ、タスクフォース等への対応の担当を代表理事のなかから梅野副会長とした。

3)統一リーグについて
① 第三者を含めて、これまでの総括および現状把握を行うこととした。

【丸尾会長職務代行コメント】
「皆様方には、FIBAの制裁等につきまして大変なご心配とご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。
我々といたしましても、この事態を非常に重く受け止めておりますことは、これまでも繰り返しお話しさせていただいておりますが、本日の臨時理事会において、理事としてどうすべきかを議論させていただきました。その結果、理事全員にその責任があるという出席者の総意に至り、出席理事全員が辞意を表明いたしました。
ただし、辞意を表明したからといってその責任を投げ出すものではありません。実際の辞任のタイミングにつきましては、今月中旬以降に来日するFIBAのタスクフォースチームへの対応のなかで新しい道すじ、次へのステップが確認・整理でき、その形が見えた段階とさせていただくこととしました。また、それまでは与えられた職務に全力であたることも併せて確認させていただきました。全力でその職務にあたらせていただきます。
皆様方におかれましては、引き続き当協会へのご理解とご支援を賜りますよう、重ねましてお願い申し上げます」

以上