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「ONE MONTH TO GO FESTIVAL IN OKINAWA」in 沖縄アリーナ 1日目イベントレポート

2023年8月8日

 8月25日に開幕する「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」まで残り 1ヶ月を切った7月29日(土)30日(日)に、大会が開催される沖縄アリーナで「ONE MONTH TO GO FESTIVAL IN OKINAWA」が開催されました。

 このレポートでは1日目の29日(土)の様子をお届けします!

■ 県内中学生 vs バスケ大好き芸人 麒麟 田村裕・大西ライオン バスケットボールBATTLE

 イベント最初のコーナーでは、県内中学生のチームが2on2を総当たりで行い、優勝チームが麒麟 田村さんと大西ライオンさんとの決勝戦に臨みました。
結果は8vs4で美里中学校 女子が優勝!

 その後、麒麟 田村裕さん、大西ライオンさん、FIBAバスケットボール2023日本組織委員会副事務局長 笠原健太によるトークショーが行われました。

 田村裕さん「沖縄にはバスケットボールが根付いていると感じます。B.LEAGUEの試合でも、沖縄アリーナでの試合では、審判のいいジャッジに対して自然と拍手が起こったりしますが、それは沖縄ならではだと思います。そんな皆さんに、ぜひワールドカップもこの素晴らしい沖縄アリーナで楽しんでほしいです」
 大西ライオンさん「見るのが楽しみな選手はルカ・ドンチッチ選手。NBAの選手は近くで見ると迫力があるし、バスケットボールのレベルも本当に高い。そういう選手たちと日本代表がどれだけやりあえるか、本当に楽しみです。」

 普段からNBA、B.LEAGUE、Wリーグ、3×3、代表戦など様々なカテゴリーの試合を見るゲストのお二人のトークで、会場の観客のみなさんもワールドカップの魅力に様々な角度から触れられたトークセッションとなりました。

 

■ 県内高校生 vs YouTuber サワヤン シューティング対決

 県内高校生が人気YouTuberであり、過去にご自身も全国大会出場経験があるサワヤンさんとのシュート対決。
 結果は コザ高校男子A(6点)、コザ高校女子A(4点)、サワヤン(5点)でコザ高校男子Aの勝利!
 サワヤンのお二人は終始会場を盛り上げてくださりました。

 出演後、お二人は、以下のようにコメント。
 サワさん「このような素敵なイベントに呼んでいただいてありがとうございました。沖縄アリーナ素晴らしい会場ですね。今日もお客さんの声も届いていたので、(ワールドカップ)本番も、お客さんでいっぱいになったら熱気であふれる会場になるだろうなと思いました。高校生も沖縄らしくがむしゃらに戦いきる姿勢が高校生らしくて最高でした。ふがいない成績で終わってしまったんですけれども、またリベンジしたいです。」

 ヤンさん「本当に貴重な経験をさせていただいて、イベントにもたくさんの方が来てくださって感謝しています。ありがとうございました。学生の皆さんはスキルが高くてすごく楽しかったですし、僕も刺激をもらいました。シュート対決は1本しか入らず、悔しい気持ちでいっぱいなので東京に戻って、シュート練習しなおして出直したいと思います。これからワールドカップが開催されるということで、日本にはぜひグループステージを突破して、決勝トーナメントに進出してほしいなという気持ちなので、みんなで応援しましょう!」

 

■ FIBAバスケットボールワールドカップ2023 ONE MONTH TO GO FESTIVALセレモニー

 セレモニーでは、沖縄市民の皆さんがつないだボールを琉球ゴールデンキングス #88 牧隼利選手が沖縄アリーナでレイアップし、桑江朝千夫沖縄市長へ繋ぎました。

 また、ワールドカップのレガシープログラムである「DREAM BIG OKINAWA」のMeet the Cultureで選抜された、大会当日にもパフォーマンスを行うキッズパフォーマーたちが登場。
 沖縄の伝統を取り入れた、大迫力のパフォーマンスを披露しました。

 牧選手はセレモニー後、「沖縄にいるので、大会を会場で見られるチャンスがあれば、世界レベルのバスケを生で見られるのも楽しみですし、普段戦っているB.LEAGUEの選手たちがそのレベルでどんなプレーをするのかが1つ自分の指標となると思うので、それも楽しみです。沖縄県内のバスケットボール熱はもともと高いですが、昨年僕たち琉球ゴールデンキングスが優勝したことでより高まっていると思うので、このワールドカップでまた波をつくって僕たちもその波に乗って、また来シーズン戦っていけたら、もっと沖縄がバスケットボールで元気に盛り上がると思って楽しみにしています。」とワールドカップと、キングスで沖縄をバスケットボールで盛り上げていくことへの期待を語りました。

 

■ OKINAWA ARTIST LIVE 宮沢和史 with HoRookies

 宮沢和史さん と HoRookiesの皆さんが「島唄」、「風になりたい」、「シンカヌチャー」、「むるうちなー」などを披露。
沖縄にまつわる名曲と美しい歌声で、沖縄アリーナが一体となり盛り上がりました。


■ フィナーレ ~エイサー演舞~

 フィナーレは沖縄市といえばエイサーのまち。地元の久保田⻘年会、中の町⻘年会の大迫力の演舞で、大盛り上がりの1日目を締めくくりました。

 

2日目レポートに続く▶ http://www.japanbasketball.jp/news/70793