公益財団法人日本バスケットボール協会

　当協会 (JBA) は、ヤフー株式会社 (以下、Yahoo! JAPAN / 本社：東京都千代田区 / 代表取締役社長 CEO 川邊健太郎) より 1,000 万円のご寄付を受けましたことを、以下のとおり、ご報告いたします。
　Yahoo! JAPAN は 、昨年末に開催した「SoftBank ウインターカップ 2021 令和 3 年度 第74回全国高等学校バスケットボール選手権大会」において、スポーツ総合サイト「スポーツナビ」を通じて無料ライブ配信等を実施いただくことで、高校生年代の選手たちの奮闘する姿を多くのファンの皆様にお届けくださいました。
　その配信ページに設置された有料応援機能をご利用になられたユーザーの皆様の利用額に同社からの拠出金を加えた総額 1,000万円を、昨今のコロナ禍で競技環境の確保に苦しむ若年世代の選手たちへの支援を目的にご寄付いただく旨のお申し出をいただき、このたびの受贈の運びとなりました。
　当協会は国内におけるバスケットボール競技全体を統括する公益団体として、高校生をはじめとする若年世代のバスケットボール環境の整備、普及・育成等に有効に使わせていただきます。

 
■ヤフー株式会社「 スポーツナビ 」サービスマネージャー 小用圭一様 コメント
「新型コロナウイルスの影響で、選手や学校関係者、大会の運営を支える方々のご苦労やご負担は以前に比べはるかに増加しています。そんな状況下でも選手たちは躍動し、その素晴らしいプレーの数々に見ているファンの方々のチャットは例年にも増して大きく盛り上がっていました。
　私たちは高校バスケットボールを応援しているファンの方々の善意が、関係者の支えとなり大会運営や選手育成、競技の普及活動に還元され、より素晴らしいウインターカップになっていくためのお手伝いをしたいという気持ちで本企画を実施しました。結果としてたくさんの方にご協力いただきこの場を借りて御礼申し上げます。
　今後もより一層多くの方に応援の輪にご参加いただけるよう励んで参ります。」

■公益財団法人日本バスケットボール協会 会長　三屋裕子 コメント
「このたび、ヤフー株式会社様より高額なご寄付をいただくことになりました。心から感謝申し上げ、謹んでお受けいたします。
　このご寄付は、ヤフー株式会社様の若い世代を支援したいというお気持ちはもちろん、ウインターカップにて有料機能を通じて高校生たちを応援してくださった多くのファンの皆様のお気持ちによるものと、心に刻んでおります。お預かりいたしました寄付金はそんな皆様の想いを大切に、またその趣旨に沿って有効に使わせていただきます。
　私ども JBA はこれからも「バスケで日本を元気に」を合言葉に、日本バスケットボール界発展のために努力を惜しまず前進してまいります。今後とも皆様のご理解をいただけますよう、お願いいたします。
　重ねましてヤフー株式会社様、そしてファンの皆様のお気持ちに感謝いたします。ありがとうございました。」