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86歳の現役プレーヤー 油井 康さんが「第16回日本スポーツグランプリ」を受賞

2021年10月15日

公益財団法人日本スポーツ協会掲載資料より

 このたび、公益財団法人日本スポーツ協会が表彰する「第16回日本スポーツグランプリ」を、バスケットボール界からは86歳の現役プレーヤー・油井 康さんが受賞しました。

 油井さんは、1935年 (昭和10年) 生まれの86歳で、高校生からバスケットボールをはじめ、競技歴は70年にも及びます。今現在も地元の岩手県でプレーヤーを続けているまさに “スーパーシニア” プレーヤーです。
 油井さんに敬意を表するとともに、心よりお祝い申し上げます。

 日本スポーツ協会のホームページでは受賞者、受賞者のサポーターの声も掲載されておりますので、あわせてご覧ください。

【受賞者】油井 康 (ゆい こう) さん
【性別】男
【年齢】86歳 
【居住地】岩手県
【活動歴】70年
【受賞理由】
高校生からバスケットボールを始め、これまで70年の長きにわたり取り組んでいる。
社会人になってからは、地区内のプレーヤーを集めて活動し、国民体育大会予選会などに出場した。
指導者や審判員、競技役員としても長くバスケットボールに携わりながら、自らも地元で現役プレーヤーとして競技を続けており、2003年から「全国シニアバスケットボール交歓大会」に15年連続で出場、2014年の大会ではゴールデンシニアの部で優勝という輝かしい実績も残している。
また、2011年から 7 年連続で「横浜カップ全国ゴールデンシニアバスケットボール交歓大会」に、2013年からは 5 年連続で「全国シニアバスケットボール交歓大会 in 代々木」に出場している。
現在も週 1 回、女子中学生や高校生等を相手に練習・試合を行い、生涯スポーツとしてのバスケットボールに挑戦し続ける姿は、全国のシニアバスケット愛好家の目標となる存在であり称賛に値する。

[参考】
○公益財団法人日本スポーツ協会第16回日本スポーツグランプリ受賞者一覧はこちら>>

○受賞者・サポーターの声はこちら>>

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※日本スポーツグランプリについて
長年にわたりスポーツを実践するとともに、広く国民に感動や勇気を与え、顕著な功績をあげられた中高年齢層の個人又はグループに対して授与されます。