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「第18回アジア競技大会」におけるバスケットボール男子日本代表選手4名の 不祥事に関する処分および再発防止策について

2018年8月29日

 このたびは、バスケットボール男子日本代表チーム(5人制)の選手4名が日本選手団の一員として参加した「第18回アジア競技大会」において起こしました不祥事について、国民の皆さま、ファンの皆さま、そして日本のバスケットボールを支えてくださる関係各位に多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしましたこと、改めまして、深くお詫び申し上げます。

 このような不祥事が、今後二度と起こらないように、倫理観・社会的責任・法令遵守について、当協会が先頭に立って日本バスケットボール界における徹底・浸透へ向けた取り組みを行っていく所存です。

 当協会では、本日8月29日(水)、臨時理事会を開催し、本件に関する処分および再発防止策について検討を行いました。当該4選手に対しては、以下のとおり処分を科し、深く反省を促すとともに、倫理観・社会的責任感・法令遵守精神の向上に向けて指導をしてまいります。

 今後とも変わらぬご指導・ご支援・ご声援のほど、よろしくお願いいたします。

 
【当該選手に対する処分】
 永吉 佑也 (27歳 / 京都ハンナリーズ所属)
 橋本 拓哉 (23歳 / 大阪エヴェッサ所属)
 佐藤 卓磨 (23歳 / 滋賀レイクスターズ所属)
 今村 佳太 (22歳 / 新潟アルビレックスBB所属)

上記4名に対し、いずれも本処分決定の日から1年間、公式試合への出場権をはく奪する。

 なお、本決定に際し、当協会の管理監督責任として、以下4名の減俸(自主的減俸)および再発防止策に関する方向性が、併せて臨時理事会にて報告されました。

【管理監督責任者の自主処分】
 会 長       三屋 裕子 … 報酬の10%減俸 (3か月)
 副会長       大河 正明 … 報酬の10%減俸 (2か月)
 専務理事/事務総長 田中 道博 … 報酬の10%減俸 (2か月)
 技術委員長     東野 智弥 … 報酬の10%減俸 (2か月)

【再発防止策について】

※別紙資料をご参照ください。