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FIBAバスケットボールワールドカップ2023 ワークショップ開催のご報告
2017年6月30日
「FIBA Basketball World Cup 2023」 ワークショップが沖縄コンベンションセンターにて開催された
6月29日(木)~30日(金)の2日間、沖縄県宜野湾市にある沖縄コンベンションセンターにおいて、FIBAバスケットボールワールドカップ2023のワークショップが開催されました。
先般発表の通り、当協会(JBA)は、2023年に開催される「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」の予選ラウンド開催地に、沖縄県沖縄市を候補地として立候補しており、現在、日本(沖縄)、フィリピン、インドネシアの3ヶ国共催の形で、招致活動を行なっております。
なお、その他の立候補地には、ロシア(単独開催)、トルコ(単独開催)、ウルグアイおよびアルゼンチン(共催開催)が挙がっています。
今回のワークショップは、FIBA(国際バスケットボール連盟)と開催候補地の沖縄県沖縄市が直接向き合っての初めてのコミュニケーションの場であり、FIBAからは、財務部長のインゴ・ヴァイス氏、メディア&マーケティングサービス部長のフランク・レンダース氏、スポーツ・競技部長のプレドラグ・ボゴザレフ氏の3名が来日し、開催されています。
初日の6月29日(木)には、FIBAより、FIBAワールドカップ開催の基準や開催候補地への期待と要望等について説明がなされ、その後、開催候補地を代表し、沖縄市の上田紘嗣副市長が沖縄県招致への熱意や取り組み等についてプレゼンテーションを行いました。
今回のワークショップでは、FIBA、JBA、沖縄県、沖縄市、沖縄県バスケットボール協会、沖縄県体育協会等の関係者約40名が参集し、活発な意見交換が行われ、2023年のFIBAワールドカップ招致のメリット等、具体的な情報共有することが出来た貴重な機会となりました。
今後は、今回のワークショップを通じて見出した課題や、その課題の解決策を立案し、FIBAへ提出することが重要なプロセスとなります。それをベースに、FIBAが再度10月に沖縄県へ来日し、評価委員会が開催される予定です。
その上で、本年12月に、2017年12月に開催されるFIBAセントラルボード(中央理事会)にて、開催地が決定される予定です。
【FIBAバスケットボールワールドカップ2023 開催概要】
(1) 開催時期
2023年8月末~9月(予定)
(2) 出場国数
32か国(※本大会で2024年開催オリンピック出場国12か国中、7か国が決定)
(3) 開催国決定時期
2017年12月(※FIBAセントラルボードにて決定)
(4) 備考
本大会の開催地立候補形式は以下の2パターンがあり、今回はパターン2「複数国開催」時の予選ラウンド開催についての立候補となります。
【パターン1】単独開催(予選ラウンドおよび決勝トーナメントを1か国で開催)
【パターン2】複数国開催(予選ラウンドを4か国で開催。そのうちの1か国で決勝トーナメントを開催)