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男子U18日本代表:FIBA U18アジアカップ予選2位の日本はベスト8入りをかけてフィリピンと対戦
2024年9月5日
中国戦で23点を挙げた瀬川琉久選手
渡邉伶音選手は平均15.7点・8リバウンドでチームを牽引
「FIBA U18アジアカップ2024」は予選グループフェーズの3試合が終了。男子U18日本代表は最終戦の中国に敗れ、2勝1敗で予選グループC / 2位となり、準々決勝進出決定戦へまわります。9月6日(金) 22:30(日本時間)より予選グループD / 3位のフィリピンと対戦。この試合に勝てばベスト8が決まり、予選グループA / 1位のオーストラリアが待つ準々決勝で世界への切符をかけて争います。
予選グループフェーズはカタール戦から開幕。前半は30-29と1点リードで折り返します。相手に対応した第3クォーターは27-10と一気に突き放し、73-55で白星スタート。#7 渡邉伶音選手(福岡大学附属大濠高校3年)は19点、14リバウンドのダブダブルでチームを引っ張ります。続くカザフスタン戦は、84-35と危なげない試合で2連勝。同じく負けなしの中国との最終戦。勝った方が予選1位突破を決めます。
中国は180cmの2人のガードを除き、いずれも190cm以上。最長215cmを筆頭に2m台を6人揃えます。そんな超大型チームを相手に、練習中から常に意識を高めてきたボックスアウトを徹底し、小さな日本がリバウンドを獲ってチャンスを作ります(リバウンド総数:日本42-26中国)。第3クォーター開始4分、#14 瀬川琉久選手(東山高校3年)の得点で45-33とし、この試合最大となる12点差をつけます。残り3秒を切るまで、日本がリードしていました。しかし、最後の最後に中国 #1 ruiqi duan選手に3ポイントシュートを決められます。時間のない中で瀬川選手がシュートまで持って行きましたが決まらず、66-68で逆転負け。この結果により2勝1敗の日本は準々決勝進出決定戦へまわり、ベスト8進出を目指します。
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