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3×3女子U18日本代表:FIBA 3×3 U18ワールドカップ すべてKO勝利の3連勝で予選1位突破──準々決勝はメキシコと対戦

2024年8月29日

鈴木花音選手は中国戦でチームハイの9点をマーク

予選はすべてKO勝利で3連勝を挙げた3x3女子U18日本代表

 ハンガリー・デブレツェンにて開催中の「FIBA 3×3 U18ワールドカップ2024」。大会前にアメリカやドイツと練習試合を行い、3×3にアジャストして開幕を迎えた3×3女子U18日本代表。4チームで争われる予選プールCはすべて先に21点を挙げ、KO勝利の3連勝で1位突破を決めました。8月30日(金)深夜から決勝トーナメントがスタートし、準々決勝の相手はプールA 2位のメキシコと対戦します(23:55試合開始予定)。勝ち進めば、明けて31日(土)に準決勝、決勝と続き、世界一を目指します。

 予選プールCの日本は、インドとの初戦を21-12でKO勝利。阿部友愛選手が6点、東小姫選手(白鷗大学)と鈴木花音選手(筑波大学)、曽根妃芽香選手(拓殖大学)は揃って5点と全員バスケで白星スタートを切ります。続くキルギスタンはU18世代のFIBA世界ランキング3位、同プールの中で最高位(※日本12位)のチームです。しかし、ランキングの差をものともせず、21-3で快勝。パリ2024オリンピックに出場し、プロを含めた女子全体のFIBAランキングで世界トップに立つ中国(※U18世代は14位)との予選プール最終戦。日本が2点をリードしながらゲームは進みます。残り5分を切った後、阿部選手の連続得点で4点差に開くと日本がペースを握ります。鈴木選手が9点と活躍し、残り1分23秒を残して21-13でKO勝利。無傷の3連勝を挙げた日本は、予選プール1位で決勝トーナメント進出を決めました。

 準々決勝で対戦するメキシコは180cm台の選手がおらず、日本と身長は変わりません。FIBAランキングは9位と日本の上におり、今大会出場チームの中でランキングトップのタイを15-14で破り、決勝トーナメントへ駒を進めてきました。今大会で最後となる3×3 FIBA U18ワールドカップの歴史に名を残すため、負けられない熱き戦いが続きます。今大会のすべての試合は、FIBA公式YouTubeにてライブ配信ならびにアーカイブでいつでもご覧いただけます

■決勝トーナメント日程
8月30日(金)
23:55【準々決勝】日本 vs メキシコ
25:45【準決勝】
27:10【3位決定戦】
28:10【決勝】