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3×3男女U21日本代表:FIBA 3×3 U21ネーションズリーグ2024 (アジアパシフィック)女子は幸先良く2連覇で好発進。男子は巻き返しの後半戦へ

2024年8月15日

3x3女子U21日本代表は前半戦を終えて2連覇の好発進

得点で3x3男子U21日本代表を引っ張る#5 堀陽稀選手

 「FIBA 3×3 U21ネーションズリーグ2024 (アジアパシフィック)」が中国(孝感)にて開催中。1週間で6つの大会で争われ、優勝回数の多い最上位チームが9月に開催される「FIBA 3×3 U23ワールドカップ」へ出場します。

 前半戦の3大会(STOP1・2・3)を終え、女子はSTOP2・3を制し、2連覇達成。スコアリーダーが毎試合異なり、全選手の活躍が好調の要因です。今大会がはじめての3×3に挑む#15 森美麗選手(東京羽田ヴィッキーズ)もWリーグで培ったバスケを披露し、STOP2・3の中国戦では6点で勝利に貢献。男子はSTOP1で決勝へ進みましたが優勝に届かず、その後は3位決定戦で敗れ、後半戦への巻き返しに期待です。

 女子が優勝した2大会は、いずれもSTOP1で優勝した中国を予選プールで破って3位決定戦へまわし、差をつけることができました。同様に、STOP5・6は中国と予選プールが同じ組になります。男子にとってもチャンスであり、本日の休息日で自分たちの強みを知り、変わらぬ相手を対策し、後半戦へ向かいます。

 現時点で女子は優勝2回の日本がトップに立ち、1回の中国が続きます。男子の優勝回数は中国が2回、チリが1回。残る3大会すべて勝てば、逆転総合優勝の可能性はどのチームにも残っており、明日8月16日より折り返しのSTOP4から熱い戦いがふたたびはじまります。今大会はすべてFIBA公式YouTubeにて生配信とともにいつでもご覧いただけます。激しいハーフコートのバトルだけではなく、各チームのオリジナリティ溢れる選手入場もお楽しみいただけます。

▼Stop1
[男子]
優勝:中国 2位:日本 3位:モンゴル
予選:日本 21-18 モンゴル(#5 堀陽稀:12点)
決勝:日本 15-21 中国(#5 堀陽稀:6点)

[女子]優勝:中国 2位:日本 3位:チリ
予選:日本 21-5 モンゴル(#10 西ファトゥマ七南:9点)
決勝:日本 15-19 中国(#8 花島百香:6点)

▼Stop2
[男子]
優勝:チリ 2位:中国 3位:モンゴル
予選:日本 12-19 中国(#31 松野遥弥:5点)
3位決定戦:日本 13-18 モンゴル(#31 松野遥弥:7点)

[女子]優勝:日本 2位:チリ 3位:中国
予選:日本 18-15 中国(#3 横山智那美・#15 森美麗:6点)
決勝:日本 21-12 チリ(#4 伊波美空:9点)

▼Stop3
[男子]
優勝:中国 2位:チリ 3位:モンゴル
予選:日本 21-19 シンガポール(#5 堀陽稀:9点)
予選:日本 16-20 中国(#5 堀陽稀:7点)
3位決定戦:日本 13-18 モンゴル(#1 世戸陸翔:5点)

[女子]優勝:日本 2位:チリ 3位:中国
予選:日本 21-5 シンガポール(#6田平真弥 10点)
予選:日本 15-14 中国(#15 森美麗:6点)
決勝:日本 21-12 チリ(#3 横山智那美:7点)