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FIBA U18女子アジアカップ2024:最終戦は韓国に69-54で勝利し、アジア3位。田中こころ選手はオールスター5受賞
2024年7月1日
はじめての国際試合で多くのことを吸収できた堀内桜花選手
田中こころ選手は平均19点の活躍でオールスター5受賞
「FIBA U18 女子アジアカップ2024」は全日程を終え、閉幕。女子U18日本代表は、準決勝でオーストラリアに63-68と惜しくも5点差で敗れましたが、3位決定戦は韓国に69-54で勝利し、アジア3位。決勝は開催国の中国を96-79で圧倒したオーストラリアが制し、2連覇を達成しました。
2008年以来、16年ぶりの優勝には届きませんでしたが、中国戦では220cmの世界でも希な大きな選手とのマッチアップを体感し、オーストラリア戦では日本らしさを発揮し、負けた試合からも多くのことを吸収しました。3位決定戦の韓国戦では22点を挙げ、大会2番目の平均19点で活躍した田中こころ選手(ENEOSサンフラワーズ)はオールスター5を受賞。堀内桜花選手(シャンソン化粧品シャンソンVマジック)とともに、Wリーグのルーキーシーズンを通して、来年の成長した姿を見るのが今から楽しみです。大学生たちも、7月8日から北海道札幌市で開幕する第2回全日本大学バスケットボール新人戦の全国大会が待っており、今大会の経験を所属チームへ還元するのも日本代表の役割です。
FIBA U19女子ワールドカップは2025年6月12日から、チェコ共和国にて開催が予定されています。
■女子U18日本代表 試合結果
予選グループフェーズ
第1戦:日本 84-47 ニュージーランド
第2戦:日本 80-29 マレーシア
第3戦:日本 81-97 中国
準決勝進出決定戦:日本 76-70 チャイニーズ・タイペイ
準決勝:日本 63-68 オーストラリア
3位決定戦:日本 69-54 韓国
■FIBA U18女子アジアカップ2024 最終結果
優 勝:オーストラリア(2大会連続2回目)
準優勝:中国
第3位:日本
第4位:韓国
第5位:ニュージーランド
第6位:チャイニーズ・タイペイ
第7位:マレーシア
第8位:インドネシア
※上位4チームがFIBA U19ワールドカップ出場
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