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男子U18日本代表:ドイツ遠征 アルバート・シュバイツァートーナメントはドイツに勝利し、5-8位決定戦へ | 一覧へ | 2024年度「JBA公認E級審判」「JBA公認E級コーチ」「TO基礎講習」eラーニング開講のお知らせ |
男子U18日本代表:ドイツ遠征 アルバート・シュバイツァートーナメント参戦中
2024年4月2日
瀬川琉久選手は初戦(vsスロベニア)から14点と活躍
トルコ戦で3ポイントシュート7本を成功させ、24点を挙げた和田拓磨選手
ドイツ遠征中の男子U18日本代表は「第30回アルバート・シュバイツァー・トーナメント」へ招待され、世界トップレベルのチームと最初の3連戦を終えました。国内で2日間、3回の練習をしただけであり、現地に着いて1日の調整しかない中で迎えた初戦のスロベニア戦は、50-97で大敗。男子U18日本代表がチームとしてはじめて臨む試合であり、相手の情報もない中での初戦は、これまでの同大会同様に大差がついたのも想定内です。
スロベニア戦では練習してきたプレーは見られていましたが、国内とは異なる高さや強さに対してフィニッシュの精度を欠きました。翌日のトルコ戦は立ち上がりこそ10点差とリードされましたが、しっかりと立て直して互角の戦いを見せます。しかし、第3クォーター残り5分を切ると、一気に10点差をつけられ、劣勢を強いられます。第4クォーター残り5分40秒にはトルコに速攻を決められ、54-70とされると日本はタイムアウトを要求します。その後、日本は11点ランで追い上げ、残り1分34秒には5点差に迫ります。しかしあと一歩及ばず、68-74で敗れました。
3試合目のオーストラリアは、このチームにとって本番となる今年9月の「FIBA U18アジアカップ」でも対戦する可能性の高いオーストラリアと早くも対戦。67-93で敗れましたが、初戦のスロベニア戦と比較し、フィールドゴール成功率は27.3%→35.5%、リバウンドは25本→27本、アシストも9本→14本とそれぞれ増やし、成長が見られています。
3連戦を終え、4月2日の休息日にこれまでの課題を見つめ直し、次戦は3敗で並ぶチェコ共和国とお互いに初勝利を目指す大事な一戦へ向かいます。今大会の試合映像はドイツ協会公式YouTubeにてご覧いただけます。
■日本戦結果&スケジュール (予定/日本時間)
3月30日[第1戦]日本 50-97 スロベニア
≫BOXSCORE https://www.basketball-bund.de/content/uploads/sites/2/2024/03/JPN-SLO.pdf
3月31日[第2戦]日本 68-74 トルコ
≫BOXSCORE https://www.basketball-bund.de/content/uploads/2024/03/TUR-JPN.pdf
4月1日[第3戦]日本 67-93 オーストラリア
≫BOXSCORE https://www.basketball-bund.de/content/uploads/2024/04/JPN-AUS.pdf
4月3日[第4戦]22:30 日本 – チェコ共和国
4月4日[第5戦]深夜3:00 日本 vs ドイツ
4月5日 予選ラウンド
4月6日 決勝ラウンド