ニュース

アルゼンチン バスケットボール界の伝説、ルイス・スコラ氏  FIBAバスケットボールワールドカップ2023グローバル・アンバサダー就任

2022年12月14日

2023年8月にフィリピン、インドネシア、日本 (沖縄) の3か国にて開催される、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」 において、このたびアルゼンチン バスケットボール界の伝説と称される ルイス・スコラ氏 を、グローバル・アンバサダーに起用いたしましたことをお知らせいたします。同氏は2002年〜2019年の間ワールドカップに5大会出場、母国アルゼンチンを2度の銀メダルに導くなど輝かしい成績を残し、昨年41歳で現役引退するまでNBAを含む世界の第一線で活躍しました。
本大会では国際的スーパースターであるグローバル・アンバサダーとともに、大会の認知向上とバスケットボール発展のための活動を世界中で展開してまいります。


▼グローバル・アンバサダー発表ビデオ https://youtu.be/gg3BYYA6yZc

■ルイス・スコラ氏経歴
2002年代表初招集。アルゼンチンの黄金世代を築いた中心メンバーとして活躍。
ワールドカップにおいては、通算716得点を挙げ、歴代第2位の記録を誇る。過去5大会に出場しており、41試合出場という記録は、男子ではブラジルのウビラタン・ペレイラ・マシエルに並ぶ1位タイ。
2021年の東京オリンピックをもって現役を引退。

○主要大会での主な成績
<ワールドカップ (旧世界選手権大会を含む)>
2002年 アメリカ大会 準優勝
2006年 埼玉大会  第4位
 フィールドゴール成功率55.3%、平均14.3得点7リバウンドをあげ、チームを準決勝に導く
2010年 トルコ大会  5位
 1試合平均27.1得点でトーナメント最高得点を記録
2014年 スペイン大会 11位
2019年 中国大会  準優勝
 TISSOTオールスター・ファイブ入り

<オリンピック競技大会>
2004年 アテネオリンピック  金メダル
2008年 北京オリンピック  銅メダル
2012年 ロンドンオリンピック  第4位
2016年のブラジルのリオデジャネイロオリンピック  第8位
 開会式でアルゼンチンの旗手を務める
2021年 東京オリンピック  第7位

■ルイス・スコラ氏コメント
「今回、FIBAバスケットボールワールドカップ2023のグローバル・アンバサダーに就任することを大変光栄に思います。国の代表として、どの大会でも勝利を目指してプレーしていましたが、最も大事なことは常にベストを尽くし、よいロールモデルとなり、国のためにプレーするということでした。これまでの経験から、チームが期待されている以上の力を発揮するために必要なのは、忍耐、一体感、そして共通のビジョンを持つということだと思っています。来年のフィリピン、インドネシア、日本で行われるワールドカップでも、全ての選手やチームが、この忍耐、一体感、共通のビジョンをもってプレーをし、2023年大会が人々の記憶に残る大会のうちの一つになることを楽しみにしています。」

■ 大会概要
名称 FIBA バスケットボールワールドカップ2023
日程 2023年8月25日 (金) ~ 9月10日 (日)
開催国 フィリピン、インドネシア、日本 (沖縄)
※沖縄グループステージを上記3か国で開催、
決勝トーナメントはフィリピンの首都マニラで開催予定です。
出場決定国 ※2022年12月現在、出場全32カ国中17カ国の出場が決定済み
アジアZONE(出場枠8): オーストラリア / ニュージーランド / 中国 / 日本* / フィリピン* / レバノン
アフリカZONE (出場枠5): コートジボワール
アメリカZONE (出場枠7): カナダ
ヨーロッパZONE (出場枠12): ラトビア / ドイツ / フィンランド / イタリア / スペイン / スロベニア / フランス
/ ギリシャ / リトアニア
<注>国名のあとの*はホスト国枠での出場を示す。
日本会場 沖縄アリーナ (沖縄県沖縄市⼭内1丁目16-1)