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平成24年度男子U-16日本代表チーム 第3次強化合宿(ドイツ・チェコ遠征)へ向け出発
2012年12月31日
2013年イラン・テヘランで開催される「第3回FIBA ASIA U-16男子バスケットボール選手権大会」に出場する、平成24年度バスケットボール男子U-16日本代表チームは、12月31日(月)~2013年1月8日(火)の期間、第3次強化合宿(ドイツ・チェコ遠征)を開催いたします。
出発に先立ち、12月27日(木)~30日(日)までの期間、味の素ナショナルトレーニングセンターで遠征前の国内合宿を実施しました。これまでは選考会として多くのメンバーが選ばれていましたが、今回は13名に絞り込まれ、チームワークを重視しながら選手たちは練習に取り組んでいます。また、合宿中はセネガル人留学生2人を擁する東京・八王子高校に胸を借りながら、初日を除く3日間にわたってスクリメージを行い、遠征に向けた実戦形式の練習に時間を費やしました。
チームを率いる井手口 孝ヘッドコーチ(福岡第一高校)は、「八王子高校と対戦しても、選手たちが恐がらずに向かって行ってくれたのは良かった点です。これまでのチームよりも向かって行く意識が高いと感じました。それは我々スタッフにも言えることで、過去2回の大会やU-18日本代表を通して国際大会を経験してきたことが生かされています」と、国内合宿を終えた感想を述べました。これから向かうドイツ・チェコ遠征の目的については次のように設定しています。
「試合を通して、核となる選手を見極めていきます。また、ただバスケットが上手いだけではなく、対応力も国際大会では必要になります。これまでの合宿期間中に体調を崩す選手はいませんでしたが、初めての海外遠征で環境が変わることでどうなるかは分かりません。日本代表は順応性がある選手が求められます。この海外遠征をうまくクリアしてくれると、核となる選手が多くなり、今回の経験がうまく本番までつながっていきます」。
男子U-16日本代表チームは、本日、12月31日(月)に日本を出発し、まずドイツへと向かいます。現地で練習やスクリメージを行いながら、チェコへ移動し、1月4日(金)~6日(日)に開催される「CRYSTAL BOHEMIA CUP 2013」(会場:gym of ZS Komenskeho)という大会に出場します。参加チームは、チェコU-16日本代表チーム、地元クラブチームのBCM ニュンブルク U-18とUSK フューチャースターズ プラハ、そして男子U-16日本代表チームの4チームによる総当たり戦が行われます。
井手口ヘッドコーチは、「どんなチームなのかが全く分からないので、勝つことが第一の目標になるかは行ってみないと分かりません。しかし、八王子高校とのスクリメージでも最初は全く歯が立ちませんでしたが、少しずつ10分ゲームで勝てるようになるとそれが選手たちの自信になっていました。まだチームを作ってる段階であるので勝つことが全て良いとは言えませんが、それでも成功体験は大きいので、勝って自信につなげたいです」と、大会へ向けての抱負を語りました。
今回の遠征メンバーのキャプテンを務める苗田 将輝キャプテン(松山市立拓南中学校 3年)は、「小学校の時から海外でバスケットをしたいという気持ちがあり、今回のメンバーに選ばれた時はうれしかったです。まだ練習を始めて数日なので仕方ない部分もありますが、声を出すことなど基本的なことはまだまだできると思うので、キャプテンとしてチームを盛り上げていきたいです。この合宿で練習してきたことをコーチは自分たちに要求していると思うので、ディフェンスやPGとしてのセンターの使い方やエントリーの仕方などを自分の課題としてやってきたいです」と話しています。また、このチームの中心選手として期待される平岩 玄選手(日進市立日進東中学校 3年)は、「最初に(総括の)石坂さんから連絡をもらった時に、『13万5千人の中の13人に選ばれたぞ』と聞き、すごく責任を感じました。最初の合宿から参加させてもらっているので、みんなを引っ張っていかなければならないし、自分が辛くても周りを引っ張っていかなければいけない意識はあります。このチームは堅いディフェンスからブレイクを出すことが重要であり、リバウンドでは大きな相手にも絶対負けないように練習しています。マッチアップする選手は自分よりでかいと思いますが、絶対に負けないようにしたいです」と意気込みを語り、遠征へと旅立ちました。
初めて日の丸を背負って国際大会を戦う男子U-16日本代表チーム。より良い経験をし、本番である「第3回FIBA ASIA U-16男子バスケットボール選手権大会」へしっかりつなげ、世界への切符をつかみ取るために強化を図ります。
出発に先立ち、12月27日(木)~30日(日)までの期間、味の素ナショナルトレーニングセンターで遠征前の国内合宿を実施しました。これまでは選考会として多くのメンバーが選ばれていましたが、今回は13名に絞り込まれ、チームワークを重視しながら選手たちは練習に取り組んでいます。また、合宿中はセネガル人留学生2人を擁する東京・八王子高校に胸を借りながら、初日を除く3日間にわたってスクリメージを行い、遠征に向けた実戦形式の練習に時間を費やしました。
チームを率いる井手口 孝ヘッドコーチ(福岡第一高校)は、「八王子高校と対戦しても、選手たちが恐がらずに向かって行ってくれたのは良かった点です。これまでのチームよりも向かって行く意識が高いと感じました。それは我々スタッフにも言えることで、過去2回の大会やU-18日本代表を通して国際大会を経験してきたことが生かされています」と、国内合宿を終えた感想を述べました。これから向かうドイツ・チェコ遠征の目的については次のように設定しています。
「試合を通して、核となる選手を見極めていきます。また、ただバスケットが上手いだけではなく、対応力も国際大会では必要になります。これまでの合宿期間中に体調を崩す選手はいませんでしたが、初めての海外遠征で環境が変わることでどうなるかは分かりません。日本代表は順応性がある選手が求められます。この海外遠征をうまくクリアしてくれると、核となる選手が多くなり、今回の経験がうまく本番までつながっていきます」。
男子U-16日本代表チームは、本日、12月31日(月)に日本を出発し、まずドイツへと向かいます。現地で練習やスクリメージを行いながら、チェコへ移動し、1月4日(金)~6日(日)に開催される「CRYSTAL BOHEMIA CUP 2013」(会場:gym of ZS Komenskeho)という大会に出場します。参加チームは、チェコU-16日本代表チーム、地元クラブチームのBCM ニュンブルク U-18とUSK フューチャースターズ プラハ、そして男子U-16日本代表チームの4チームによる総当たり戦が行われます。
井手口ヘッドコーチは、「どんなチームなのかが全く分からないので、勝つことが第一の目標になるかは行ってみないと分かりません。しかし、八王子高校とのスクリメージでも最初は全く歯が立ちませんでしたが、少しずつ10分ゲームで勝てるようになるとそれが選手たちの自信になっていました。まだチームを作ってる段階であるので勝つことが全て良いとは言えませんが、それでも成功体験は大きいので、勝って自信につなげたいです」と、大会へ向けての抱負を語りました。
今回の遠征メンバーのキャプテンを務める苗田 将輝キャプテン(松山市立拓南中学校 3年)は、「小学校の時から海外でバスケットをしたいという気持ちがあり、今回のメンバーに選ばれた時はうれしかったです。まだ練習を始めて数日なので仕方ない部分もありますが、声を出すことなど基本的なことはまだまだできると思うので、キャプテンとしてチームを盛り上げていきたいです。この合宿で練習してきたことをコーチは自分たちに要求していると思うので、ディフェンスやPGとしてのセンターの使い方やエントリーの仕方などを自分の課題としてやってきたいです」と話しています。また、このチームの中心選手として期待される平岩 玄選手(日進市立日進東中学校 3年)は、「最初に(総括の)石坂さんから連絡をもらった時に、『13万5千人の中の13人に選ばれたぞ』と聞き、すごく責任を感じました。最初の合宿から参加させてもらっているので、みんなを引っ張っていかなければならないし、自分が辛くても周りを引っ張っていかなければいけない意識はあります。このチームは堅いディフェンスからブレイクを出すことが重要であり、リバウンドでは大きな相手にも絶対負けないように練習しています。マッチアップする選手は自分よりでかいと思いますが、絶対に負けないようにしたいです」と意気込みを語り、遠征へと旅立ちました。
初めて日の丸を背負って国際大会を戦う男子U-16日本代表チーム。より良い経験をし、本番である「第3回FIBA ASIA U-16男子バスケットボール選手権大会」へしっかりつなげ、世界への切符をつかみ取るために強化を図ります。