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FIBA U18女子アジア選手権[3位決定戦]日本77-45チャイニーズ・タイペイ:最終戦を勝利で飾り、3位で大会終了。横山智那美選手はオールスターファイブ受賞
2022年9月12日
ラストゲームを勝利し、笑顔で終えた女子U18日本代表チーム
アシスト王とオールスターファイブを受賞した横山智那美選手
「FIBA U18女子アジア選手権大会2022」は最終日。3位決定戦は、開幕戦で苦戦したチャイニーズ・タイペイとふたたび対戦。準決勝に続き、重たい展開となった前半でしたが、ラストに薮未奈海選手(八雲学園高校3年)が3ポイントシュートを決め、38-35と逆転して折り返します。後半は持ち味のディフェンスが復活したことで、相手に10点しか与えず、逆に39点を奪った日本が77-45で勝利し、3位で今大会を終えました。
開幕戦では39点を献上したYu Wen Hsiao選手を、今回は12点に抑えたディフェンスの勝利。34本のターンオーバーを与え、そこから38点を挙げた日本らしい強さで最終戦を勝利で飾ることができました。16点、10リバウンドのダブルダブルと活躍し、アシスト王(平均5.4本)となった横山智那美(桜花学園高校3年)が、今大会のオールスターファイブを受賞。優勝の目標には届きませんでしたがこの悔しさを糧とし、来年開催される「FIBA U19女子ワールドカップ」へ向け、さらなるレベルアップに努めます。
これから所属チームに戻る選手たちは、全国で開催中のリーグ戦に出場します。高校生の多くは「U18日清食品リーグ」へ、大学生は「関東大学女子バスケットボールリーグ戦」や「関西女子学生バスケットボールリーグ戦」で切磋琢磨し、今年の日本一、そして来年の世界一を目指します。
■大会結果
優 勝:オーストラリア
準優勝:中国
第3位:日本
第4位:チャイニーズ・タイペイ
第5位:韓国
第6位:ニュージーランド
第7位:インドネシア
第8位:インド
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