公益財団法人日本バスケットボール協会

　「FIBA 3×3 U18ワールドカップ2022」は予選ラウンド最終日。3×3女子U18日本代表はブラジル、チリに勝利し、4戦全勝で決勝トーナメント進出を決めました。準々決勝は本日8月27日(土)18:55より、3×3 U18世代の世界ランキング1位であるドイツと対戦します。

　1戦目は、予想どおり接戦となった2連勝同士のブラジル戦。残り42秒、三次真歩選手の2ポイントシュートで19-16とリードを広げます。しかし、ブラジルに攻め込まれ、残り19秒に19-18とされ、1点差に迫ります。日本のオフェンスもゴールまでボールが届きますがリングに弾かれ、なかなか追加点を挙げられません。残り5秒、リバウンド争いによりブラジルボールでラストプレー。守り切った日本が19-18で接戦を制し、この時点で決勝トーナメント進出を決めました。

　予選ラウンド最後はチリと対戦し、19-10で快勝。予選ラウンド4連勝した日本はプールC 1位で決勝トーナメントへ進みました。準々決勝はプールA 2位ながら、この世代の世界ランキング1位のドイツが相手です。今回の3×3女子U18日本代表は、7月に行われた5人制の「FIBA U17女子ワールドカップ」に出場した選手たち。そのときのラストゲームとなった7位決定戦でドイツに50-59で敗れており、リベンジゲームに燃えています。