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FIBA U17ワールドカップ[13位決定戦]日本68-85ドミニカ共和国:通算1勝6敗、日本は14位で全日程終了

2022年7月10日

厳しい戦いを全うし、前回出場した2014年と同じ14位

 「FIBA U17ワールドカップ」は最終日。13位決定戦の相手は、開幕戦と同じドミニカ共和国と対戦。残念ながら、68-85でドミニカ共和国に敗れ、今大会が終了。1勝6敗の日本は、2014年に出場した前回大会同様、16チーム中14位。悔しい結果ではありましたが、国内では味わえない体格差がある中での連戦を戦い抜いたことで必ず成長しています。また、この経験を将来につなげていくことが、アレハンドロ・マルチネスヘッドコーチが掲げるテーマです。

 開幕戦はターンオーバーが響き、序盤から引き離されて69-81で敗れました。1度対戦した経験を生かし、最後の戦いに全てのエナジーをぶつける選手たち。初先発を託された小川 瑛次郎選手(羽黒高等学校2年)が第1クォーターから2本の3ポイントシュートを沈め、14-12とリード。しかし第2クォーター、開幕戦同様にターンオーバーが続き、オフェンスリバウンドを拾われると流れはドミニカ共和国に傾きます。最大13点差とされましたが、鈴木 凰雅選手(福岡大学附属大濠高等学校2年)やアピア パトリック眞選手(福岡第一高等学校2年)のベンチメンバーが得点を挙げ、32-42と10点差で折り返します。

 後半開始早々、川島 悠翔選手(福岡大学附属大濠高等学校2年)と小川選手が連続3ポイントシュートを決め、40-46と追い上げます。しかし、ドミニカ共和国は6本のスティールと2本のブロックショットで日本のチャンスを阻み、逆に得点につなげたことで、あっという間に42-62と20点差をつけられました。3ポイントシュートを5本決めた小川選手は21点、川島有選手は13点 / 13リバウンドの活躍。しかし、結果は68-85で敗れ、今大会を終えました。

 男子U17日本代表に変わって、昨日より「FIBA U17女子ワールドカップ」が開幕。女子U17日本代表は、初戦のアルゼンチンに勝利し、幸先良いスタートを切っています。引き続き、世界一を目指す女子U17日本代表へのご声援をよろしくお願い致します。