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FIBA U16女子アジア選手権[準決勝]日本vsニュージーランドは本日17:15TIP-OFF「それぞれの良さを全員が出せていたニュージーランド戦」田中こころ選手

2022年6月29日

持ち味を発揮し、現在平均12.8点でチームを引っ張る田中こころ選手

FIBA U17ワールドカップへの出場権獲得

 「FIBA U16女子アジア選手権」予選ラウンドを3勝1敗で2位通過した女子U16日本代表は決勝トーナメントへ進み、本日6月29日(水)17:15より同3位のニュージーランドとの準決勝に臨みます。2日前、予選ラウンド最終戦で対戦し、87-49で勝利した相手。田中こころ選手(桜花学園高校2年)は予選ラウンドの中で一番日本らしさを出せた試合として、ニュージーランド戦を挙げます。

「ピックを使って攻め、そこで無理だったときに逆サイドへ展開し、もう一度オフェンスを作り直すことが今まで練習してきたプレーであり、日本のスタイルです。もうひとつはリムラン(ゴールへ向かって走ること)し、ガード陣がしっかりコーナーまで走ってディフェンスを引っ張り、そこからドライブなどそれぞれの良さを全員が出せていたのがニュージーランド戦でした」

 田中選手はスピードあるドライブとシュート力を発揮し、東 紅花選手(福岡大学附属若葉高校2年)とともにチーム最多タイの16点をマーク。目標とするアジアチャンピオンへ向け、「とにかく走って、ボールを持ったら持ち味であるドライブとシュートをしっかりと見せられるようにしたいです。また、チームルールであるリムランやピックを使っていきながら、ディフェンスでは身長で劣る分、しっかり相手のボールマンにプレッシャーをかけて、スティールを狙って行きたいです」と自信を持って決勝トーナメントへ向かいます。