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男子日本代表:Window3直前合宿実施中「少しずつチームとしてビルドアップしており、毎日良くなっている」エヴァンス ルーク選手

2022年6月24日

激しいリバウンド争いでボールを奪う佐藤卓磨選手

エヴァンス ルーク選手はチームケミストリー向上を実感

 7月1日(金)よりオーストラリアで開催される「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」Window3へ向けた強化合宿も大詰めを迎えています。男子日本代表候補選手たちのコメントをご紹介します。

■谷口 大智 (PF / 201㎝ / 茨城ロボッツ)
 2度目の合宿参加なので、前回よりもリラックスしながらも良い緊張感を持って練習に取り組めています。システムの理解度は前回よりも深くできていると感じています。いろんなタイミングやシチュエーションがある中で、自分がどのような選択をすれば良いかという部分では、前回よりも正しい選択をできることが多くなっていると思っています。自分の役割を発揮することに加え、チームメイトの役割を考える余裕も少しずつできています。このチームでの役割は変わらず、空いた時に思い切り3ポイントシュートを打つことです。

■エヴァンス ルーク (C / 203㎝ / ファイティングイーグルス名古屋)
 練習を重ねるごとに少しずつチームとしてビルドアップしており、毎日良くなっていると感じています。Window1のときは、はじめてトム(ホーバス)ヘッドコーチ体制になり、まだまだうまく行かなかったことも多く、Window2もビルドアップしている段階でした。Window3へ向けた今合宿では、より選手の特徴やコーチのシステムを理解し、快適にチームを作れています。チームケミストリーが良くなっていることを一番感じています。

■野本 建吾 (PF / 201㎝ / 群馬クレインサンダーズ)
 オフェンスではスピードを使ってズレを作り、味方に3ポイントシュートを打たせる動きを意識しています。このチームのビッグマンの中では、ディフェンスでの機動力はある方だと思っています。ディフェンスも激しく、オールコートで仕掛けていくことがあるので、そのときにこそスピードを生かして積極的にスティールを狙ったり、チャンスがあればどんどん前から仕掛けていくことを心がけています。チームのディフェンスのギアが一つ上がるようなきっかけを作っていきたいです。

■佐藤 卓磨 (SF / 197cm / 千葉ジェッツ)
 前回の経験を踏まえて、今回はさらにトムヘッドコーチが目指すバスケを理解しようとしている状況であり、すごく充実している合宿になっています。新たなメンバーとの連携もどんどん増やしていければさらに良くなると思っています。
 日本代表で見せる毎試合のプレーが、将来の子どもたちに影響を与えると本気で思っています。日の丸を背負って戦うからこそ、1プレー1プレー絶対に気を抜くことはできません。一つひとつの言動が、子どもたちの未来につながると思ってプレーしています。

■小島 エリエット 海 (PF / 198cm / 大阪エヴェッサ)
 バスケをしている以上、日本代表は目指してきた場所です。これからも上手くなりたいと思っているので、この機会をいただいて感謝しています。役割はディフェンスを一生懸命すること。日本人の中では大きい方なので、フィジカルを使ってディフェンスをしたり、空いたらシュートを決めていきたいです。