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男子日本代表:選手コメント紹介①「ここに選ばれた以上はもちろん沖縄開催のワールドカップは意識しています」岸本隆一選手
2021年11月20日
岸本 隆一選手
森川 正明選手
「FIBA バスケットボールワールドカップ 2023 アジア地区予選」 Window1へ向け、直前合宿を行っている男子日本代表候補選手たちのコメントを紹介致します。
■岸本 隆一 (琉球ゴールデンキングス)
これまではあまり代表には縁がありませんでしたが、今回こうして選んでいただいて本当にうれしく思っていますし、身が引き締まる思いでいます。あまり力みすぎず、合宿中に特別なことをするつもりもなく、普段どおりのプレーを代表合宿でも表現できれば良いと思っています。年齢も上の方になりますし、代表候補に選ばれたときは驚きの方が大きかったです。
(2023年に沖縄で開催される)FIBAワールドカップについては、ここに選ばれた以上はもちろん意識していますし、そこに出られるようにベストを尽くしたいです。地元開催ということで子どもたちやバスケットの発展に少しでも貢献できるように、しっかり意識して取り組んでいきたいです。
■須田 侑太郎 (名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
まずは代表候補に選出していただいて、素直にうれしい気持ちが一番最初にあります。今まで代表活動に縁がなかったので、驚きがありながらも素直にうれしいです。ウイング陣がこの合宿はすごく多いので、その中でしっかり自分の持ち味をアピールできるように、自分のパフォーマンスをしっかり発揮できるようにしていきたいです。
中国はサイズがかなり大きく、受け身になってしまえば押し込まれてしまうので、オフェンスでもディフェンスでも自分から仕掛けていくことが大事になります。トム(ホーバス)ヘッドコーチからは、先に体を当てて自分から仕掛けていくことや、スペーシングをしっかり取って積極的に3ポイントシュートをを狙って行くことを言われています。トムヘッドコーチの目指すバスケットスタイルは自分にも合っていると思いますし、ドルフィンズでやっているバスケにも少し似ている部分があります。自分の持ち味を発揮できる部分はあると思っています。
■藤井 祐眞 (川崎ブレイブサンダース)
(2016年FIBAアジアチャレンジ以来)5年ぶりであり、久しぶりの代表活動なので本当に楽しみにしています。まだメンバーは決まっていませんが、FIBAワールドカップ予選の中国戦へ向けたメンバーに入れるように、中国に勝つためにも日本代表の力になれるようにがんばっていきたいです。
新しい体制になって覚えることも多く、全員がホーバスヘッドコーチの下でプレーすることがはじめてです。今はまだ、体を動かすよりは頭を使う方が多いです。チームルールもあって、それにアジャストすることでいっぱいいっぱいの状況です。その中でも、自分の強みであるアグレッシブなディフェンスや、オフェンスでも積極的なプレーは出していきたいです。
■森川 正明 (横浜ビー・コルセアーズ)
代表候補に選出されたことはすごく光栄なです。僕自身にとって初の代表合宿であり、30歳になる年に初選出される意味を考えなければいけないと思っています。経験を積みに来ただけではなく、しっかりメンバーに残って日本代表として戦ってみたい気持ちが強いです。はじめてなので慣れない部分もたくさんありますが、どんどんアピールして、まずはロスターに残るという目標に向かって取り組んでいます。
昨シーズンに比べて成長できている部分があります。3ポイントシュートとペイントアタックするドライブが持ち味であり、トムヘッドコーチが目指すバスケットにその強みを生かせるのではないかと思っています。