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女子日本代表:「FIBA女子アジアカップ」明日開幕!メインアリーナで前日練習実施
2019年9月23日
試合会場での練習以外にも、フォトセッションやレセプションパーティーが行われた大会前日
年々経験を積んできた馬瓜エブリン選手は起爆剤として期待
明日9月24日(火)よりインド・バンガロールにて開幕する「FIBA 女子アジアカップ 2019」へ向け、AKATSUKI FIVE女子日本代表は会場となるスリー カンティーラバ インドアスタジアムにて前日練習を実施。2年前に3連覇を成し遂げた場所であり、「ここで優勝したので、同じようにイメージしやすいです」と馬瓜エブリン選手(トヨタ自動車アンテロープス)もあの時の興奮を思い出していました。
初戦の相手は地元インド。FIBA女子アジアカップはレベルの差があるために、A(1部)とB(2部)の2つのディビジョンに分かれています。前回大会はディビジョンBだったインドはホームで昇格を決め、今大会はディビジョンAへ返り咲きました。FIBAランキングを比較しても、10位の日本に対して45位と差はありますが、何が起こるか分からない恐さも初戦にはつきものです。しかし、町田瑠唯選手(富士通レッドウェーブ)は「相手がどこであっても自分たちのプレーに集中して、しっかり戦うだけです」と集中しており、不安はありません。
2年前、2017年大会はリオデジャネイロオリンピックを経て、世代交代がはじまりました。当時は「先輩たちに引っ張っていってもらっていました」と馬瓜選手は振り返ります。あれから2年、昨年はFIBA女子ワールドカップを経験し、今大会は「起爆剤になっていければ良いと思っています」とその活躍が期待されます。
そのFIBA女子ワールドカップからも5名が入れ替わっていますが、「日本らしいスピード感あるバスケットボールは貫いています。特に本橋(菜子)選手には今大会での活躍を期待しています」とトム・ホーバスヘッドコーチは地元メディアに応え、これまで同様に日本が世界に誇るスタイルで4連覇を目指します。
CSフジテレビとDAZNでは、明日のインド戦から全試合生中継されます。また、勝ち上がった場合、準決勝以降はBS-TBSでも放送があります。アジアチャンピオンである女子日本代表の戦いを、日本でもぜひテレビ等でご観戦いただき、ご声援をよろしくお願い致します。
■FIBA女子アジアカップ2019 (FIBA Women’s Asia Cup 2019)
【試合スケジュール】※日本時間
9月24日(火)23:30 日本 vs インド
9月25日(水)19:00 日本 vs チャイニーズ・タイペイ
9月26日(木)21:45 日本 vs 韓国
9月28日(土) 準決勝
9月29日(日) 決勝
○期間:2019 年 9 月 24 日 (火) 〜 29 日 (日)
○開催地・会場:インド・バンガロール (会場:SreeKanteeravaIndoorStadium)
○出場国:8か国
<グループA> 日本、韓国、チャイニーズ・タイペイ、インド
<グループB> オーストラリア、中国、ニュージーランド、フィリピン