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第5回FIBA ASIAカップ 最終日(第9日目) 5位決定戦 ヨルダン戦は日本時間 15:45ティップオフ
2014年7月19日
これまでの強化を全て出し、チーム一丸となって臨むハヤブサジャパン
「アジア競技大会へ向けても絶対に勝たねばならない」#10竹内 公輔選手
7試合目を迎える「第5回FIBA ASIAカップ」は本日が最終日。来年のリオデジャネイロオリンピック予選を兼ねた「第28回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会」へ向け、日本が属する東アジアサブゾーンの出場枠増加を賭け、5位決定戦が行われます。既に決勝へ進んだチャイニーズ・タイペイ、3位決定戦を争う中国が5位以内に入っており、東アジアサブゾーンからの出場枠は規定の2つから、さらに2枠増えて4つ。ライバルたちのアシストではなく、自ら出場枠を増やすために臨んだ大会であり、ハヤブサジャパン 平成26年度男子日本代表チームが掲げた目標です。
5位決定戦の相手はヨルダン。3年前、同じく武漢で開催されたFIBA ASIA選手権では決勝まで進み、優勝した中国を最後まで苦しめたチーム。その時、日本は予選ラウンドで対戦し92-87で勝っています。しかし2年後、昨年に行われた同大会では56-65で敗れており、決勝トーナメント進出を阻まれ、悔しい思いをしました。その結果、ヨルダンはアジア7位、日本は同9位。今日の最終戦も、勝った方だけがサブゾーンからの出場枠を増やせる大事な1戦となります。
#10竹内 公輔選手(広島ドラゴンフライズ)は、「帰化選手のいない日本代表として初めての大会となり、思うような結果は出せませんでしたが、それでも5位になることでまた何か見えてくるものもあるはずです。今年の本番は9月のアジア競技大会。このヨルダンに勝てば、良いイメージのままアジア競技大会へ行けると思っています。イラン、中国、チャイニーズ・タイペイには負けましたが、本番に向けて少しでも良い状況を作るためにも、絶対に勝たなければなりません。試合後に倒れても良いくらいの気持ちで戦っていきます」と話すように、9月19日に開幕する第17回アジア競技大会(韓国・仁川)へ向けても負けられません。
#7岡田 優介選手(つくばロボッツ)は言います。「ヨルダンはアジアの中でも上位チームであり、そこを相手に最後に戦えるのはありがたいです。最後に良い勝ち方をすれば、次につながると思っています。ベスト4に残れなかったことは本当に残念なことですし、期待していただいたファンの方々には申し訳ない気持ちでいっぱいです。しっかり勝って気持ち良く日本に帰れるようにします」。
第5回FIBA ASIAカップ最終戦、5位決定戦は「日本vsヨルダン」は、本日14:45(日本時間15:45)よりティップオフ。ハヤブサジャパンは、自分たちの目標をつかみ獲りにいきます。
なお、試合の模様は、ライブスタッツにて試合経過をご覧いただけます。