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ハヤブサジャパン 平成25年度女子日本代表チーム 第2次強化合宿(アメリカ・ヨーロッパ遠征) vs中国代表 結果報告
2013年6月11日
第2次強化合宿(アメリカ・ヨーロッパ遠征)を実施しているハヤブサジャパン 平成25年度バスケットボール女子日本代表チームは、リトアニア、スウェーデン、中国が参加する国際トーナメントに参戦しています。
遠征29日目、日本の第2戦の相手は、アジアのライバル・中国代表チーム。中国は#15Chen、#7Zhaoらロンドンオリンピック出場選手が半数を占めるチーム。日本は立ち上がりから中国の高さを激しいプレッシャーで徹底マークし、ミスを誘う。また、リバウンドも必死に食らいついて互角に渡り合うと、正確な3Pシュートと早い攻撃で着実に加点。最終的に83-62、日本は中国に21点差をつけて圧勝しました。なお、中国に勝利したのは、第5回東アジア競技大会(2009/ホンコン・チャイナ)の予選ラウンド(59-54)以来。試合結果は以下のとおりです。
■ハヤブサジャパン 平成25年度バスケットボール女子日本代表チーム
第2次強化合宿(アメリカ・ヨーロッパ遠征) 試合結果
■ヨーロッパ遠征 GAME8 vs 中国代表
6/10(月) 17:00~ 会場:Cido arena
女子日本代表 ○ 83-62 ● 中国代表
(24-17, 21-23, 23-9, 15-13)
第1ピリオド、日本は#15王 岑静選手のゴール下で先制。対する中国も#15がインサイドの1on1で返すが、その後日本が立て続けに速い攻撃からシュートを決めて7-2とすると、開始3分で早くも中国はタイムアウト。その後も日本はリードを保つが、シュートを決めきれない間にじわじわと追い上げを許し、残り2分で15-15同点にされる。終盤、中国は#19が打点の高いシュートを立て続けに決めるが、日本も交代した#14宮澤 夕貴選手、#5森 ムチャ選手、そして#8宮元 美智子選手が正確無比な3Pシュートを沈め、再びリードを広げる。24-17、日本がリードを奪い終了。
第2ピリオド、#7櫻木 千華選手、#14宮澤 夕貴選手の連続得点でリードを10点に広げる日本。しかし中盤、攻撃が消極的になり約2分得点が止まる間に、中国#19に連続得点から31-32と逆転を許し、たまらず日本はタイムアウト。そこから日本は悪い流れを断ち切り、#10渡嘉敷 来夢選手のドライブ、#8宮元選手の速攻からのバスケットカウントで再逆転。中国も#15の得点で食らいついてくるが、#8宮元選手が本日4本目となる完璧な3Pシュートを沈め、リードを譲らない。さらに終了間際には、#12吉田 亜沙美選手が好機を演出し、45-40と日本5点リードで前半終了。
第3ピリオド、後半開始から一気に畳み掛けたのは日本。激しいディフェンスで中国のボールを奪い、#15王選手、#10渡嘉敷選手が次々とシュートを沈め、開始3分で53-40とリードを13点に広げる。その後も日本は中国の高さをダブルチームで封じると、相手は集中力が切れてプレイがかみ合わなくなる。ここぞとばかりに日本は#8宮元選手が躍動。前半から好調の3Pシュートを決めたかと思うと、#14宮澤選手との連携で鮮やかなバックドアを決める。さらにダメ押し3Pシュートを射抜き、68-49と相手を9点に抑え、勝利を大きく手繰り寄せて最終ピリオドへ。
第4ピリオド、日本は#15王選手のターンシュート、#9久手堅 笑美選手のドライブから#14宮澤選手のジャンパーが決まり、開始2分でさらにリードを広げる。ここで中国はタイムアウトを請求。しかし再開後も、日本は総力で中国を守りながら攻撃の手を緩めず、#7櫻木選手がジャンプシュートが沈め、僅か30秒で中国は再びタイムアウトを要求。だが、日本の勢いは止まらず、執拗なディフェンスを続けながら、#9久手堅選手の速攻や#7櫻木選手のベースラインを切り抜くキレのあるドライブなどでセーフティーリードを保つ。最終的に83-62、日本は完璧に中国を凌駕し、21点差をつけて圧勝した。
関連リンク
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