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ハヤブサジャパン 平成25年度女子日本代表チーム 第1次強化合宿開始
2013年5月1日
本日、5月1日より第1次強化合宿を開始した、ハヤブサジャパン 平成25年度バスケットボール女子日本代表チーム。来る10月27日から11月3日の日程で、タイ・バンコクにて開催される「第25回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権大会」へ向けて活動がスタート。初日はメディア公開練習となり、多くのメディアが見守るなか、行われました。
若返りを図った今年度の女子日本代表チーム。「少し大型化し、体の強さもある若い選手たちを多く選び、これからの日本を担うためのステップアップを狙っています」と、内海 知秀ヘッドコーチは選考理由を説明しました。今年度の目標は「FIBA ASIA選手権で優勝すること」を掲げています。キャプテンに任命された大神 雄子選手(JX-ENEOSサンフラワーズ)もまた、「なかなかFIBA ASIA選手権で決勝に進出できていない現状があり、今年アジアの頂点に立つことで3年後に行われるオリンピック予選の自信につながります。2016年リオデジャネイロオリンピック出場を目指すためにも、今年からアジアの1番を目指さないことには、3年後もありません」と、すでに4年後のオリンピック出場を視野に入れています。今シーズン、初めて怪我なくWリーグをフル出場したできたことで「自信になっていますし、精神面で向上することができました」と言う渡嘉敷 来夢選手(JX-ENEOSサンフラワーズ)。「前回(2011年FIBA ASIA選手権)は怪我で不完全燃焼でしたが、このメンバーであれば絶対に勝てると思います」と意気込みを語り、アジアの頂点を目指します。
今年度の女子日本代表チームには、アドバイザーコーチにNBAでのコーチ歴があるハーブ・ブラウン氏を迎えました。内海ヘッドコーチは、「今まであるものに加え、ブラウンコーチの経験豊富な引き出しなどから、戦術面も含めてどんどん取り入れていきたいです。我々の目が届かないところや、気づかない点を指摘してくれます」と期待を寄せています。1日目を終えた感想について、「今日の練習を楽しみにしていました。選手たちの集中力に驚いています。反応も良く、よく走っていますし、パスもうまく、シュートもよく入ります。何か気づいた点があれば、何でも言ってくれと内海ヘッドコーチには言われています」と、ブラウンコーチは話していました。
この第1次強化合宿は5月8日まで行った後、選手を絞り込み5月13日(月)から第2次強化合宿となるアメリカ/ヨーロッパ遠征へと向かいます。そのため、初日からディフェンスやフォーメーションなど遠征へ向けた練習を行いながらも、遠征メンバーに残るためにそれぞれがアピールし、切磋琢磨していきます。