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平成24年度女子U-17日本代表チーム 世界選手権の開催地・オランダへ向けて出発
2012年8月15日
「第2回FIBA U-17女子バスケットボール世界選手権大会」(8月17日(金)から26日(日))へ向け、平成24年度バスケットボール女子U-17日本代表チームは開催地となるオランダ・アムステルダムへと出発しました。
昨年行われた「第2回FIBA ASIA U-16女子バスケットボール選手権大会」を制し、アジア1位として世界へ挑む女子U-17日本代表チーム。林 慎一郎ヘッドコーチ(福井県立足羽高校)は、「日本の武器である前から当たるディフェンスが後半になってかなり効き始めて、相手が疲れてきたことで、日本のラリーについてこられなくなりました」と、優勝した勝因について答えてくれました。チームスタイルは、「もう総力戦です。12名全員で、フルコート全体を使って早い展開を出すバスケットです」と、林ヘッドコーチ。大会目標は、「やっぱり前回大会の5位を上回ることですが、まずは決勝トーナメント進出を一つのハードルとし、そして次に前回の5位以上を上回れるように準々決勝にチャレンジしたいです。予選ラウンドでの戦い方が全てです。だからこそ12名で戦ってきます」と、大会へ向けた意気込みを話しました。
畠中 春香キャプテン(大阪薫英女学院高校 3年)は、「先輩たちが世界5位というすごい結果を残したので、それに近づけるようにみんなで力を合わせて、精一杯頑張ってきます」と、抱負を語りました。アジアを制してから1年が経ち、さらに成長した選手たち。インターハイ優勝に貢献した井澗 絢音選手(桜花学園高校 2年)は、 「どんどん飛び込みリバウンドを獲りたいですし、打てるところではしっかりシュートを打ち、ディフェンスももっと頑張りたい」と、世界を舞台にさらなる成長を誓いました。また、このチームの特徴は明るく元気なことです。仲間たちとの再会に、「みんなに会えて気持ちが高ぶっています。このメンバーで世界選手権でもまた優勝したいです。昨年のアジア選手権の時のようにスピードで勝てるように頑張ります」と、宮崎 早織選手(聖カタリナ女子高校 2年)は話し、元気に日本を後にしました。
オランダ到着後、女子U-17日本代表チームは女子U-17ベルギー代表との練習試合を行い、8月17日(金)から開幕する予選ラウンド初戦のブラジル戦へ備えます。世界ベスト4を目指す女子U-17日本代表チームへのご声援をよろしくお願いします。