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平成29年度女子U17日本代表チーム ラトビア遠征 開催報告
2018年4月5日
ラトビア代表と一緒に記念撮影
試合毎に課題が明確となり、修正しながら臨んだ女子U17日本代表チーム
2018年3月31日(土)からラトビア遠征中の平成29年度バスケットボール女子U17日本代表チームは、現地にて3試合を行いました。結果は2勝1敗と勝ち越し、明日4月6日(金)に帰国の途につきます。
初戦は、本年7月21日からベラルーシ・ミンスクで開催される「FIBA U17女子バスケットボールワールドカップ2018」に日本とともに出場するU17ラトビア代表と対戦。昨年のアジア予選から積み上げてきたチームだけあり、プレッシャーディフェンスから速い展開でリズムを作り、序盤から引き離すことに成功します。後半は相手の高さにリバウンドで追い上げられましたが、89-61でまず1勝目を挙げます。
2戦目は、ひとつカテゴリーが上のU18ラトビア代表が相手になると、やはり経験の差が現れました。それでも第3ピリオドまでは55-55と粘りを見せます。ラスト3分までは膠着状態が続いていましたが、そこからU18ラトビア代表は3Pシュートと高さを生かしたインサイドプレイで引き離され、67-73と惜しくも敗れました。
最終戦の相手はU18エストニア代表。第2戦の課題をしっかり修正して試合に臨めたことで日本ペースで試合を進めていきます。日本がディフェンスで上回り、終始イニチアシブを取ったまま73-51で勝利し、2勝1敗で全日程を終えました。
■ラトビア遠征 試合結果
女子U17日本代表 ○89-61 U17ラトビア代表
女子U17日本代表 ●67-73 U18ラトビア代表
女子U17日本代表 ○73-51 U18エストニア代表
本年7月21日からベラルーシ・ミンスクで開催される「FIBA U17女子バスケットボールワールドカップ2018」に向け、この時期に課題を把握できたことで、今後の強化点も明確になりました。選手たちは帰国後、日頃の練習からこの遠征で体感した世界基準を意識しながら取り組み、レベルアップすることに期待しています。