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東アジア選手権まであと一週間

2009年6月3日

先週行われたフィリピンクラブチームとの練習試合をホッブスHCに振り返っていただきました。

[Q]先週、フィリピンクラブチームを相手にはじめて本格的な試合を行いましたが、手応えはいかがだったでしょうか?

ホッブスHC:うまく行ったこともありましたし、もっとうまくならなければいけない部分もありましたが、試合を重ねる毎に成長を見せてくれました。よく走れたこと、ボールも良く回ったことは良い点でした。逆にリバウンドやシュートの精度をもっと上げないといけないなど、課題も多く見つかりました。

[Q]ホッブスHCが掲げる「強く戦う姿勢」のメンタル面の成長は感じられましたか?

ホッブスHC:体を当ててくるハードなチームでしたので、ディフェンスでは体を張って、強いハートを持って守ることができました。練習だけではなく、試合をすることが必要だったので、メンタル面の成長も確認でき、全体的なプラスにはなりました。

[Q]相手チームはどんなチームだったのでしょうか?

ホッブスHC:能力のある選手がいまして、特にポイントガードはクイックネスがあり、独創的なプレーをしてくる選手でした。大きい選手はフィジカルも強いし、運動能力もあって、シュート力がありました。執拗にオフェンスリバウンドに飛び込んで来ますし、若い選手たちですが、運動能力の高い良いチームでした。

[Q]大会まで1週間となりましたが、さらなるハードな練習が待っているのでしょうか?

ホッブスHC:そうですね。一生懸命やっていかないといけませんし、まだまだたくさんやらなければいけないことがあるので、それらを仕上げて東アジア選手権に挑みたいと思っています。選手たちは努力していますし、レベルアップし成長しなければいけないことを分かって練習に励んでいます。

NBA挑戦のため日本代表を一時離れた田臥選手に代わり、石崎 巧選手(東芝ブレイブサンダース)が再び合流。体も気持ちも代表モードで復帰を果たした石崎選手はジャンプシュートを高確率に決め、好調さをアピールしていました。東アジア選手権まであと一週間。選手たちは勝利を掴み取るため、今日もハードに練習しています。