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女子日本代表第4次合宿終了
2009年5月11日
第23回FIBAアジア女子バスケットボール選手権大会が開催未定となり、5月3日から5月9日に変更となった第4次合宿も無事終了。この合宿でのポイントや今後について伺いました。
[Q]今回の合宿でのポイントは?
中川HC:ゾーンディフェンスの強化を中心にやっています。徐々にチームらしくなってきています。選手自身の判断でプレーを作っていくスタイルを求めており、その部分の理解度をさらに高めていこうと思っています。
[Q]富士通・白鴎大学と練習試合を実施しましたが、実戦形式の試合においての強化ポイントは?
中川HC:今まで合宿でやってきたことを実戦で試してみました。練習ばかりしていても、モチベーションが上がらない部分もありますので、良いタイミングでの練習試合となりました。練習試合ではディフェンスや速攻に対して、徹底しようと声をかけました。
[Q]中川HCが掲げる4つのポイントの中で、「リバウンド強化」と「センター陣のフォワード化」を挙げられてましたが、身長が低い分、世界と比較してどこに重点を置いて強化しているのでしょうか?
中川HC:足ですね。足が命です。足とシュート。シュート力と足をどれだけ運べるか、この2点に尽きます。
第23回FIBAアジア女子選手権の開催地や大会期間が未だ決まらず、不安定な状況が続いている女子日本代表チームですが、練習では気持ちを切り替えて集中して練習をしています。早期に第23回FIBAアジア女子選手権の大会期日が決定し、目標に向かってモチベーションを高めて行きたいところです。