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平成24年度女子ユニバーシアード日本代表チーム 強化合宿開催

2012年3月17日

 3月12日(月)から19日(月)の期間、味の素ナショナルトレーニングセンターにて平成24年度女子ユニバーシアード日本代表候補選手たちが強化合宿を実施しています。ユニバーシアードは来年2013年夏に開催されますが、伊與田 好彦(愛知学泉大学)ヘッドコーチのもと、すでに選手選考が始まりました。

 今回の強化合宿には、AIS(オーストラリア国立スポーツ研究所/Australian Institure of Sports)女子U-17~19チームが来日しており、練習試合が行われています。AISはオーストラリアのスポーツ養成機関であり、才能ある選手だけを集めた強豪チーム。大神 訓章チームリーダー(山形大学) は、「大きな選手を相手にとても良い経験ができており、選手たちの成長に期待したい」と言うように、日本選手の平均身長173.3cmに比べ、10cm以上高い平均184.7cmのAISを相手に対戦しています。

 昨年、インカレ優勝に貢献した本多真実選手(早稲田大学 2年)は、AISのメンバーを見た時、「あまりの大きさにどうやって戦えば良いのか、対戦するイメージが沸かないぐらい衝撃を受けました」とコメント。最初はその高さに苦戦するも、対戦するにつれ、選手たちも通用する点、課題点を見付けながら挑戦しています。

 AISメンバーには196cmのバントン・アレクサンドラ選手と195cmあるミヨビッチ・カーリー選手がいます。ゲームではこの2選手が一緒にコートに立つことが多く、日本はインサイドをどう抑えるか、少しずつ相手の弱点を探りながら、自分たちの長所を伸ばす良い機会にもなっています。
 強化合宿期間中は5試合が行われ、強化を図っていきます。

 選手インタビューは後日、JBAモバイルサイトにてご紹介します。合わせてご覧ください。