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平成23年度女子U-18日本代表チーム 第2次強化合宿(カナダ遠征)開催
2011年12月31日
JX-ENEOSウインターカップ2011(以下ウインターカップ)女子決勝が終わった翌日の12月29日(木)より、JXサンフラワーズ体育館にて、女子U-18日本代表候補15名が第2次強化合宿を実施しました。来年に開催される「第21回FIBA ASIA U-18 女子バスケットボール選手権大会」へ向けて、12月31日(土)よりカナダへと渡り、さらなる強化合宿を行います。
2010年7月に行われた「第1回 FIBA U-17 女子バスケットボール世界選手権大会」にも出場し、早生まれで今回の女子U-18日本代表候補にも選ばれた藤岡麻菜美選手(千葉英和高校3年)は、「キャプテンとしてチームがひとつになって、遠慮なくできる環境をつくっていきたいです。(2009年の)女子U-16日本代表の時に(アジアの選手たちを相手に)通用したディフェンスを徹底しながら、今回は得点でも絡めるようにしたいです」と抱負を語りました。
ウインターカップ女子決勝戦で22得点を挙げた加藤臨選手(山形市立商業高校2年)は、「ウインターカップではドライブからフェイクを使って攻撃することができたので、今回のカナダ遠征でそれが通用するのかを試してみたいです」と、ウインターカップで得た自信を持ってカナダ遠征に挑みます。
先日行われた、第2回FIBA ASIA U-16 女子バスケットボール選手権大会において金メダルを獲得したメンバーの一人、中村優花選手(柴田女子高校2年)は、引き続き女子U-18日本代表に選ばれたことに「素直にうれしいです。(FIBA ASIA U-16 女子バスケットボール選手権大会で)優勝したことで欲張りになっています。このU-18女子日本代表でも金メダルを獲れるようにもっと練習してうまくなりたいです」と再び金メダル獲得へ意欲を見せました。
カナダ遠征では現地の大学生などと4試合を予定しており、フィジカル強い相手と実戦を行いながら強化を図ります。帰国は1月6日(金)の予定です。
■平成23年度バスケットボール女子U-18日本代表チーム 日本代表候補選手
第2次強化合宿(カナダ遠征) メンバー表
■スタッフ
チームリーダー 講武 達雄(神奈川県立旭高校)
ヘッドコーチ 一色 建志(聖カタリナ女子高校)
アシスタントコーチ 梅嵜 英毅(山梨学院大学)
トレーナー 清水 結(財団法人日本バスケットボール協会)
トレーナー 志村 愛美(愛美鍼灸治療院)
通訳 田邊 広子(財団法人日本バスケットボール協会)
審判 星野 由貴(みどり市立大間々東中学校)
■選手
関根 彩乃(昭和学院高校 3年)
松本 咲(福岡大学附属若葉高校 3年)
藤岡 麻菜美(千葉英和高校 3年)
大島 彩加(札幌創成高校 3年)
早坂 彰恵(聖和学園高校 3年)
北村 悠貴(大阪薫英女学院高校 3年)
永野 真紗恵(桜花学園高校 2年)
田村 未来(聖カタリナ女子高校 2年)
加藤 臨(山形市立商業高校 2年)
川上 麻莉亜(県立西原高校 2年)
河村 美幸(桜花学園高校 2年)
増岡 加奈子(山村女子高校 2年)
中村 優花(柴田女子高校 2年)
畠中 春香(大阪薫英女学院高校 2年)
馬瓜 エブリン(桜花学園高校 1年)
なお、所属は2011(H23)年12月31日現在
■強化活動
<第2次強化合宿(カナダ遠征)>
日程:2011(H23)年12月29日(木)~2012(H24)年1月6日(金)
渡航地:カナダ・ビクトリアほか