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第2回FIBA ASIA U-16男子バスケットボール選手権大会 大会第3日目終了

2011年10月21日

 第2回FIBA ASIA U-16男子バスケットボール選手権大会は、大会第3日目。

 第2戦でイランの没収試合により、2次ラウンド進出が決定した男子U-16日本代表チーム。順位が決まる予選ラウンド最終日、日本は21:00(現地時間)からの最終戦、カタールと対戦しました。

 開始早々、日本は#9白戸の連続得点でスタートダッシュを切ると、その後#4金子の3本の3Pシュートなど、個々が次々とシュートを沈め、45-11と大量リードで第1ピリオド終了。第2ピリオド以降もミスが多いカタールに対し、日本は交代を頻繁に行い、#15山本らの活躍で着実に得点を重ねていく。63-20、日本がリードを保ち、前半を折り返します。

 後半、日本は#7青木の3Pシュートで良い入り方をすると、その後も#5新川、#15山本らの確実なシュートで突き放しにかかる。一方、カタールは#5と#10を中心に攻めるも、なかなか差は縮まらない。最終ピリオドに入っても、個々がそれぞれの役割を果たした日本が、終始優位な形で試合を進めていく。119-55、全員出場、全員得点(7選手が2桁得点)の日本が圧勝し、予選ラウンド(グループC)を1位突破で、2次ラウンドへ進出を決めました。

 グループCの最終順位は、1位:日本、2位:サウジアラビア、3位:カタール、4位:イランとなりました。
 日本、サウジアラビア、カタールの上位3チームは、グループDのフィリピン(1位)、インドネシア(2位)、ベトナム(3位)と2次ラウンドを対戦し、上位4チームが決勝トーナメントへ進みます。

 大会第3日目、日本戦以外の試合結果は下記のとおりです。

[グループA]
 チャイニーズ・タイペイ ● 52-73 ○ インド
 マレーシア ● 30-91 ○ 中国

 =最終順位=
 1位 中国
 2位 インド
 3位 チャイニーズ・タイペイ
 4位 マレーシア

[グループB]
 ウズベキスタン ● 29-120 ○ 韓国
 レバノン ○ 75-68 ● イラク

 =最終順位=
 1位 韓国
 2位 レバノン
 3位 イラク
 4位 ウズベキスタン

[グループC]
 サウジアラビア ○ 20-0 ● イラン
 ※没収試合

 =最終順位=
 1位 日本
 2位 サウジアラビア
 3位 カタール
 4位 イラン

[グループD]
 フィリピン ○ 111-25 ● ベトナム

 =最終順位=
 1位 フィリピン
 2位 インドネシア
 3位 ベトナム

 2次ラウンドの初日、22日(土)の日程は下記のとおりです。(※日程は変更になる場合がございます)
 
  9:00(日本時間11:00)~ マレーシア vs ウズベキスタン
 11:00(日本時間13:00)~ チャイニーズ・タイペイ vs 韓国
 13:00(日本時間15:00)~ インド vs レバノン
 15:00(日本時間17:00)~ 中国 vs イラク
 17:00(日本時間19:00)~ 日本 vs ベトナム
 19:00(日本時間21:00)~ サウジラビア vs インドネシア
 21:00(日本時間23:00)~ カタール vs フィリピン

 日本は休息日をはさみ、明日、10月22日(土)17:00(日本時間19:00)より地元・ベトナム(グループD3位)と2次ラウンド第1戦を対戦します。
 なお、大会公式サイト(英語)では、試合の経過を伝えるにてFIBA STATS速報配信をしています。
 男子U-16日本代表チームへの応援お願いいたします。