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平成23年度女子U-16日本代表チーム 第2・3次強化合宿(セルビア遠征) 第2戦 vs KK カラブルマ
2011年8月30日
平成23年度バスケットボール女子U-16日本代表チームは、8月25日(木)より第2・3次強化合宿(セルビア遠征)を行っている。滞在4日目、KK カラブルマと対戦しました。
◇8月28日(日) 16:00~ 第2戦 vsKK カラブルマ
U-16日本 ○ 113-68 ● KK カラブルマ
(29-26,30-12,23-17,31-13)
第1ピリオド、日本は、開始早々に#8中村のレイアップシュートが決め、好スタートを切る。その後もオールコートの激しいディフェンスでボールを奪い、次々とシュートを沈めていくが、ファウルが嵩み、チームファウルが4つを超えると、相手にフリースローから得点される。日本のハイテンポなリズムに対し、KK カラブルマは#23、#40が起点をつくり、#27のセンターがゴール下のシュートを決めていく。終盤、日本はリズムに乗れない時間帯を#14馬瓜のハイポストからのドライブイン、#6永井、#16酒井の3Pシュートで乗り切り、29-26、日本が3点リードで終了。
第2ピリオド、日本は機動力を生かし、#4山田、#11井澗らがタイトなディフェンスで相手のミスを誘い、得点を重ねていく。さらには、途中出場の#5赤穂のランニングプレイとゴール下の頑張りで、一気に引き離しにかかる。一方、KK カラブルマは#27のポストプレイ、#5の3Pシュートで追い上げを図るが、得点が伸びない。59-38、日本が大量リードを奪い、後半へ。
第3ピリオド、日本はオールコートの激しいディフェンスでスタートし、#8中村のハイポストからのドライブや、#14馬瓜のバスケットカウントで主導権を握る。一方、KK カラブルマは、#23のドライブインや#27のゴール下のシュートで応戦する。その後も一進一退の攻防が続き、82-55、日本が27点差をつけ、最終ピリオドへ。
第4ピリオド、KK カラブルマは疲れからか足が止まり始める。それを尻目に、日本は#5赤穂、#13畠中のゴール下でのシュートや、#4山田の3Pシュートで得点を重ね、さらにリードを伸ばす。中盤、日本のディフェンスが機能し、多彩なパスワークから速い展開に持ち込むと、完全に日本ペースへ。113-68、第1戦に引き続き、100点オーバーのゲームを展開し、第2戦も圧勝した。
【個人得点】
#14馬瓜 20点、#5赤穂 16点、#11井澗 13点、#7渡辺 9点、#8中村 9点
次戦は、8月30日(火)、VOZDOVAC BEOGRADと対戦します。