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大会最終日!世界最終予選の切符獲得を目指す!
2011年8月28日
長崎県大村市シーハットおおむらで熱戦を繰り広げてきた「第24回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権 長崎/大村大会 兼 2012年ロンドンオリンピックアジア地区予選」は、本日最終日を迎えます。いよいよロンドンオリンピックへ出場するアジア代表が決まり、そしてオリンピック出場への望みをつなぐロンドンオリンピック世界最終予選の2チームが出揃います。
ハヤブサジャパンは昨日の準決勝・中国戦に敗れ、今大会でのロンドンオリンピック出場は絶たれました。
「この結果をしっかり受け止めなければいけません。準決勝は内容というよりも、相手のやりたいことを簡単にやらせすぎたことが敗因です。3位決定戦で勝たないとオリンピックの道はもうないので、気持ちを切り替えて勝つしかないです」と、悔しさをにじませながらも前を向いた#5髙田真希選手。
#15長岡萌映子選手は、「通用しない相手では無いと感じました。日本代表として王者中国と戦っている間にも、すごく負けたくないという気持ちが自分の中で沸いていました。やっぱり負けたくなかったですし、本当に勝つつもりでプレイしていました。今、この大会でのロンドンオリンピックへの切符は逃してしまったのですが、まだ次があります。3位決定戦は、世界最終予選につながる良い試合をして勝って終わりたいです」と、中国に通用した自信、そしてまだ終わっていないことを強調した最年少。
11得点8アシストでチームを引っ張った#12吉田亜沙美選手は、「3位に入って世界最終予選に出場することは最低限やるべきことだと思っています。この負けを生かして、一人ひとりが感じた悔しい思いというのを忘れないように、明日こそファンの方に納得していただけるようなゲームをして、絶対に勝ちます」と、悔し涙を流しながら、最低限の切符を獲る約束をしました。
ロンドンオリンピック世界最終予選への出場権は2位と3位に与えられます。日本の3位決定戦の相手はチャイニーズ・タイペイ。予選ラウンド2戦目で、81-54と圧勝した相手。しかし、その後のチャイニーズ・タイペイは、中国相手に63-72と9点差の惜敗。準決勝での韓国戦は接戦の末、66-72とこちらも惜敗。予選ラウンドと比べて調子を上げており、簡単に勝てる相手ではありません。
キャプテン#13大神雄子選手は「皆さんに応援してもらっている中で、もう一回コートに立てるチャンスをもらったので、しっかり気持ちを切り替えて、最後の40分間を戦いたいです」と語りました。
残念ながらオリンピック出場を賭けた最終戦とは行きませんでしたが、再び日本の皆さんとともに夢をつなぐためにも、しっかり3位を確保しロンドンオリンピック世界最終予選に出場しなければなりません。選手たちはしっかり気持ちを切り替えてコートに戻ってくると信じていますが、ぜひ会場で応援していただき、ハヤブサジャパンの最終戦を勝利で飾るためにも今一度大きなサポートをお願いします。昨日に引き続き、JXサンフラワーズの仲間たちも応援に来てくれます。皆さんの応援を背に、最低限の切符は死守します。本日14時試合開始。
すでに残り枚数が少なくなっていますが、本日のチケットは会場での当日券、「チケットバスケット」にてお買い求めいただけます。
この試合と決勝戦の模様はJ SPORTSにて生放送されます。NHK BS1では、日本vsチャイニーズ・タイペイ戦のみ本日16:00~17:50に録画放送されます。