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第33回女子ウィリアム・ジョーンズカップ 第4戦 vsインド代表

2011年8月5日

第33回女子ウィリアム・ジョーンズカップ、大会最終日。2連勝中の日本代表チームは、インド代表と対戦しました。
 
 第1ピリオド、開始早々、インドは#14の連続3Pシュート、#6のゴール下で先制点を挙げると、日本も#5冨崎が奮起し、3Pシュートやポストプレイで対抗する。さらには、#10森、#14大沼、#4藤吉のシュートが決まり、19-10となったところでインドのタイムアウト。タイムアウト後、インドは#6のインサイドで攻撃を試みるが、日本のディフェンスに阻まれ、なかなか得点できない。その間、日本は#8中畑、#14大沼の3Pシュート、#10森のジャンプシュートらでテンポよく得点を重ね、31-16、日本リードで終了。
 
 第2ピリオド、日本のスタートは#8中畑、#7田中、#4藤吉、#10森、#5冨崎。日本は#5冨崎の連続シュートが決めると、ディフェンスでもインドの#6をしっかりマークし、攻守の手を緩めない。波に乗った日本は、その後も#7田中のリバウンドシュート、#4藤吉の3Pシュートでリードを伸ばす。さらには、途中交代の#9林、#6山田、#12元山も積極的に攻撃。インドは#6のピックプレイからチャンスを作ろうとするが、思うように成功せず、57-26と21点差をつけ前半終了。
 
 第3ピリオド、日本のスタートは#9林、#4藤吉、#12元山、#6山田、#10森。インドはセンター陣#6と#9のインサイドを強化し反撃を試みる。しかし日本は、#9林の連続3Pシュート、#12元山のドライブ、#10森のバスケットカウントと、確実に得点し68-37とさらにリードを伸ばす。ここで日本は#8中畑、#14大沼、#5冨崎を再びコートに戻し、インドに追い込みをかける。終了間際には、#8中畑と#13濱口のハイピックに、#12元山が合わせ、3Pシュートで加点。79-43、日本リードで最終ピリオドへ。
 
 第4ピリオド、日本のスタートは#8中畑、#7田中、#15櫻木、#12元山、#13濱口。立ち上がりから#13濱口のゴール下、#12元山のブレイク、また交代して入った#6山田のドライブインなど、日本の攻撃は止まらない。一方のインドは、ピックスクリーンから日本のスイッチミスを誘い、ドライブや3Pシュートでなんとか対抗する。だが残り3分を切り、日本は#7田中、#13濱口、#6山田が連続得点し、リードを保つ。最後には、#10森のリバウンドからタップシュートで沈め、タイムアップ。98-62、日本は今大会初の全員出場で勝利を掴んだ。
 
 今回のインド戦では、インサイドを警戒し、当日の朝にもディフェンスを確認し試合に臨んだ結果、スコアで示すことができた。また、体格、身長差も、チームディフェンスでカバーし、選手にとっていい収穫を得ることができた大会となった。
 
 この試合をもって大会の全日程を終了。日本は初戦のチャイニーズ・タイペイ戦こそ落とすも、その後3連勝し今大会を通算3勝1敗の2位で終了しました。

 女子U-24日本代表チームは、8月5日(金)に帰国します。