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平成23年度女子日本代表チーム 第5次強化合宿(オーストラリア遠征) 第2戦 vsU-19オーストラリア代表

2011年7月6日

 平成23年度女子日本代表チームは、7月3日(日)より第5次強化合宿(オーストラリア遠征)を行っている。AIS(オーストラリア国立スポーツセンター研究所)を拠点として強化を図っている女子日本代表チームは、滞在3日目、再度U-19オーストラリア代表と対戦し、遠征第2戦目を行なった。

 試合は、第1ピリオド、#14三谷の3Pシュートで日本が先制。一方のU-19オーストラリア代表は、インサイドプレイで得点を重ね、一進一退の攻防が続く。その後、シュートファウルの多い日本は、U-19オーストラリア代表にフリースローからの得点を許す。しかし、外角シュートをきっちり決め、リードを伸ばす。前半終盤になり、ミスが目立ち始めたU-19オーストラリア代表はタイムアウトを請求するも、なかなか悪い流れを断ち切れない。42-33、日本が優位な形で試合を進め前半を終了。

 後半に入っても、日本は#12吉田がチャージングを取る好ディフェンスを見せるなど、ディフェンスで相手を翻弄し、U-19オーストラリア代表にリズムをつくらせない。また、オフェンスでもリズム良く攻め、大量リード。最終ピリオド、日本は#6間宮が果敢な攻めでファウルを誘い、フリースローを確実に決め、得点に結びつけていく。追い上げたいU-19オーストラリア代表だが、一向に点差は縮まらずタイムアップ。91-76で日本が連勝した。

 昨日に引き続き、再び対戦したU-19オーストラリア代表との一戦は、出だしから持ち前のディフェンス力を発揮し、#8髙田が17得点8リバウンド、#13大神が16得点を挙げた。また、途中出場ながら、#6間宮が17得点と自分の役割をこなし、活躍を見せた。

 次回は、7月8日18:00より、ユニバーシアードオーストラリア代表と対戦する予定です。