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第26回ユニバーシアード競技大会 男子日本代表チーム 第3次強化合宿報告
2011年6月29日
2011(H23)年8月に中国・深圳にて開催される「第26回ユニバーシアード競技大会(2011/深圳)」へ向け、第26回ユニバーシアード競技大会 男子日本代表チームは6月24日(金)～6月26日(日)、第3次強化合宿を行いました。
日本代表12名のメンバーが確定し、約2ヶ月ぶりに再始動したユニバーシアード男子日本代表チーム。「今回と次の山形合宿ではコンディション作りとファンダメンタルを強化していきます」と陸川 章ヘッドコーチが語るように、朝6時から陸上トラックで走り込み、朝食後の午前中はウェイトトレーニング、午後の体育館でもスクリメージなどは一切行わずにディフェンスやリバウンドなどの基礎練習に時間を費やしました。
すでに所属チームの練習が始まっている栗原 貴宏選手(東芝ブレイブサンダース)は、「正直言って日本代表の練習の方が辛いです。朝6時から練習開始ととてもきついですが、ひとつひとつ意識を高く持って全力で取り組んでいます」と語り、選手たちは充実した3日間を過ごしました。
しかし、今回の合宿を終えた陸川ヘッドコーチは、「今回は山形合宿へ向けた予行練習。山形にはクロスカントリーコースもあり、自然の中で体力作りができる素晴らしい環境です。そこで、しっかりコンディションを上げていきます。厳しい練習をともに乗り越え、同じ釜の飯を食うことで、ファミリーのようなチームにしたいです」と語り、さらなるハードトレーニングが待つ山形でチーム力を高めていきます。
また、男子日本代表チームの合宿が始まる前日の6月25日には、竹内公輔選手(アイシンシーホース)も練習に参加し、さらには現役を終えたばかりの古田 悟アシスタントコーチも加わり、世代を超えた日本代表がコート内で語り合う良い光景も見られました。
次回の第4次強化合宿は、7月1日(金)より山形県・蔵王坊平アスリートヴィレッジにて行われる予定です。