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実戦で課題を見つけるドイツ遠征
2011年1月9日
ドイツ遠征へ向かう前、男子U-16日本代表の金子キャプテン、杉浦選手にコメントをいただきましたので、ご紹介します。
#4 金子 大希選手(新発田市立本丸中学校3年)
[Q]日本代表候補に選ばれた感想は?
金子選手:うれしい反面、プレッシャーもすごくあります。自分で務まるのか不安もありました。今は気持ちを整理して、責任を持って一生懸命やろうと思っています。
[Q]日本代表合宿の練習内容はどうですか?
金子選手:うまい選手が集まる中、厳しい練習は当たり前ですが、その中でもどれだけ自分をアピールできるかを意識して、みんなと争いながら練習しています。
[Q]他の学校の選手と合宿することでどのような刺激を受けてますか?
金子選手:自分の足りない部分が、他の選手とコミュニケーションを取っていく中で分かってくるので、いろんな課題を見つけることができます。
[Q]前回のU-16日本代表に選ばれた先輩たちからアドバイスなどはありましたか?
金子選手:前回のドイツ遠征に行った富樫勇樹選手(現モントロス・クリスチャンスクール)にスクリーンに関して、相手は体格が良く幅も広いのでそれを交わす方法などを教えてもらいました。
[Q]ドイツ遠征やアジア選手権が控えているわけですが、普段、世界のバスケットに興味はありますか?
金子選手:NBAを見ています。スゴイのは当たり前ですが、その中でもうまい選手のマネしようと思って良いプレイをいっぱい見ています。
[Q]ドイツ遠征ではどのような試合をしたいか?
金子選手:体格や身長は全然違うので、日本でやっているようなプレイが全然通用しないと思います。その中でも通用するプレイをいっぱい見つけてきたいです。
#7 杉浦 佑成選手(世田谷市立梅丘中学校3年)
[Q]日本代表候補に選ばれた感想は?
杉浦選手:昨年、第1次選考で落ちていたので、15人に残れたことでホッとしています。
[Q]日本代表合宿ではどのような刺激を受けていますか?
杉浦選手:他の選手は大きいので、思うようにプレイさせてもらえません。これまで通用したプレイが全くできないのですごく刺激になっています。初めてのことばかりで動きもまだ覚え切れていませんが、実戦の中で見つけていきたいです。
[Q]194cmながらインサイドで力強くプレイしているのが印象的でしたが、意識していますか?
杉浦選手:インサイドは幅だと言うことを東頭さん(テクニカルスタッフ)も仰ってましたので、やっぱり力強く、幅を使ったフックシュートは意識しています。戦う時は常に気持ちを強くしようと思っています。ドイツではもっと大きい選手がいると思いますが、誰にも負けたくないです。
[Q]この遠征で対戦する相手は大きく強いのが当たり前だとは思いますが、どのようなことを試したいですか?
杉浦選手:まずは気持ちで負けず、自分は走るのが苦手なのですが克服できるようがんばります。