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ドイツ遠征 第4戦 vs U-16ドイツ代表
2011年1月9日
男子U-16日本代表ドイツ遠征4戦目、午前中にU-16ドイツ代表と再び対戦。昨日の敗戦を受け、アップから緊張感あるとても良い雰囲気の中、試合は行われ、日本代表はリベンジを果たし、見事に勝利!試合結果は以下の通りです。
午後からは地元のクラブチームと練習ゲーム(15分×2ゲーム)を行い、こちらも快勝! 夜にはブンデスリーガ「NINERS vs Wurzburg」戦を生観戦。興味深くも楽しそうに観戦していました。
明日はチェコのクラブチーム「Future Stars Prague U-18」チームと対戦します。
U-16日本代表 (2勝2敗) |
69 | 16-11 17-15 19-20 17-19 |
65 | U-16ドイツ代表 |
第1ピリオド、ドイツのメンバーは昨日と変わっており、190cm以上のフォワード陣とチーム1番の長身208cmの#14Danielを中心とした200cmオーバーのセンターを器用。立ち上がり、ドイツの#14Danielのゴール下、#12Ilzhoferの3Pシュートの連続ゴールを決められる。日本は#10宮本のリバウンドシュート、#13築井の3Pシュートで応戦。その後は、両チームとも点の入れ合いになる中、激しいディフェンスから#7杉浦、#5新川が連続ゴールし、流れが日本に傾き16-11、日本が5点リードで終了。
第2ピリオド、立ち上がりは日本のペースで、#14白戸、#9馬場、#10宮本の3連続得点を挙げる。その後も、#5新川の3Pシュートが決まり27-14とすると、ドイツはタイムアウトを要求。その後、ドイツは高さを生かしたゴール下でのリバウンドシュート、#13Wimbergの3Pシュート、さらに速攻からのレイアップシュートがバスケットカウントとなり、27ー23まで詰められドイツが勢いに乗る。しかし#9馬場、#14白戸の連続ゴールで再びリードを奪い、33-26と7点差に広げて前半終了。
第3ピリオド序盤、日本は#9馬場、#10宮本が積極的なドライブで攻め、ファウルを誘いフリースローで得点を繋ぐ。一方のドイツは徐々にオールコートディフェンスに苦しみ出し、ボール運ぶに苦戦し、リズムを作ることが出来ない。中盤、スティールから#14白戸の速攻がバスケットカウント。ドイツのタイムアウト後、#10Janis、#21Ismetを中心に走られて3連続ゴール、Ismetの3Pシュートが決まり47-42の5点差にされる。日本はたまらずタイムアウトを取り、交代で出場した#15青木が3Pシュートを沈め、52ー46で第3ピリオド終了。
第4ピリオド、気持ちで負けずリバウンドは全員で取ろうと円陣を組んでからコートに飛び出した日本。ドイツは攻撃の起点を変え、ガードの#21Ismetから攻めて4連続ゴール。日本はたまらずタイムアウト。その後、ドイツは激しいディフェンスでボールにプレッシャーをかけてくるも、#4金子が落ち着いてボールを運び、#13築井、#5新川が得点を決める。ドイツはファウルゲームに持ち込んできたが、日本はうまくボールを回し、#4金子がフリースローをしっかりと沈め、69-65でドイツを振り切って勝利を収めた。