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平成28年度男子日本代表チーム 第8次強化合宿(台湾遠征) 第1戦 試合結果 -SBLチャンピオンの台湾ビールに86-68で勝利-

2016年11月11日

スティールから速攻で得点を挙げ、チームに勢いを与えた#6比江島 慎選手(シーホース三河)

日本代表デビュー戦ながら、10得点・4アシストとチームの勝利に貢献した#33笹山 貴哉選手(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)

 第8次強化合宿(台湾遠征)を実施している平成28年度バスケットボール男子日本代表チームは、国内強化合宿を経て、11月9日(水)に台湾へ出発。今遠征では、今週末に開幕を控えるSBL(スーパーバスケットボールリーグ/超級籃球聯賽)の2チームと強化試合を行います。
 遠征2日目の11月10日(木)、強化試合の初戦を、昨シーズンチャンピオンの台湾ビールと対戦しました。
 つきましては、試合結果について下記の通りお知らせいたします。

 
■平成28年度バスケットボール男子日本代表チーム
 第8次強化合宿(台湾遠征) 第1戦 試合結果

◇2016年11月10日(木) 18:45~ 会場:板橋體育館(新北市)

男子日本代表 ○ 86-68 ● 台湾ビール
(20-18, 23-13, 21-16, 22-21)

【ゲームレポート】
 台湾ビールに先制点を許すが、日本は#7篠山、#35ブラウンのジャンプシュートで応戦。その後は、脚を使った激しいディフェンスで相手のミスを誘い、着実に得点につなげていく。43-31と、日本が12点リードして前半終了。後半に入っても日本は攻撃の手を緩めることなく、冷静な判断からノーマークを作り、シュートを沈めていく。最終ピリオドには日本代表初選出の#30安藤、#77笹山、#31中東とフレッシュな3選手の活躍もあり、86-68で勝利を収めた。

 第1ピリオド、#89CHENのインサイドで台湾ビールが先制。しかし日本も、すぐさま#7篠山、#35ブラウンのジャンプシュートで応戦する。その後、#3辻の3Pシュートが決まるが、ファウルが重なってしまい、台湾ビールにフリースローを与え、突き放すことが出来ない。残り3分、日本は#31中東の3Pシュート、#35ブラウンのダンクシュート、#77笹山のフローターと、立て続けに得点を挙げるが、台湾ビールも粘りを見せる。互いに一歩も譲らない攻防が続くも、20-18と日本が僅かにリードして第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、開始早々、日本は#77笹山のアシストから#5満原の得点を挙げると、#6比江島、#77笹山の連続3Pシュート、#7篠山の連続ゴールが決まり、一気に畳みかける。開始5分、32-20となったところで台湾ビールはたまらずタイムアウトを要求。その後、このピリオド2点と得点が伸び悩む台湾ビールは、果敢なアタックからシュートを沈め、応戦する。しかし日本も、#6比江島の速攻ダンクシュート、#6比江島のアシストから#35ブラウンのアリウープが決まり、勢いは止まらない。43-31、日本が12点リードで前半終了。

 第3ピリオド、台湾ビールは#10 CHUの3Pシュート、#27 WANGの速攻で追い上げを見せる。一方の日本はシュートが決まらず、開始3分間無得点となるも、#35ブラウン、#6比江島、#7篠山の得点で立て直し、二桁リードを守って試合を進めていく。終盤、相手のミスが続くと、日本はパスを回してノーマークを作り、#77笹山、#3辻の3Pシュートらで引き離しにかかる。64-47、日本が17点差をつけて最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、追い上げたい台湾ビールは2-1-2のゾーンディフェンスを敷いてくるが、日本は#30安藤、#77笹山、#31中東とフレッシュな3選手がファストブレイクを出し、次々と得点を重ねていく。開始3分、72-49と大きくリードを広げたところで、台湾ビールはタイムアウト。すると、#11HUANGの連続3Pシュートらで追い上げを見せ、得点が動く。しかし日本も攻撃の手を緩めることなく、速攻からシュートを沈める。86-68、終始リードし続けた日本が勝利した。

 次戦、11月11日(金) 18:30(日本時間 19:30)より、台湾銀行と強化試合を行う。

※BOXスコアは下記ダウンロードページよりご確認ください。

 
■強化活動
<第8次強化合宿(台湾遠征)>

日 程:2016(H28)年11月8日(火)~12日(土)
渡航地:台湾・新北市

※11月8日(火)は味の素ナショナルトレーニングセンターにて練習実施
※11月10日(木) 練習試合① 対戦相手:台湾ビール
※11月11日(金) 練習試合② 対戦相手:台湾銀行